2017年8月7日放送の「この差って何ですか?」で気になる差がありました!

 

「『山手線』を『やまのて線』と言う人と『やまて線』と言う人がいる…この差って何?」

 

普通は「やまのて線」かと思いましたが、果たして実際は「やまのて」「やまて」どちらの読み方が正しいのでしょうか?

 

ということで今回は、「やまのて線」「やまて線」のどちらの読み方が正しいのか調査したいと思います。


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山の手線と山手線で正しい読み方はどっち?やまてからやまのてに戻った歴史と経緯は?

山手線の正しい読み方は「やまのてせん」であり、太平洋戦争前からずっと「やまのてせん」と読んでいたようです。

やまのて やまて 読み方
(画像引用元:https://pbs.twimg.com

実際に当初は表記を「山ノ手線」とする旨が書かれており、開業時表記は「山手線」となりましたが、読みは「やまのてせん」のままです。

「やまのて線」がの読み方が定着?

山手線の正しい読み方は「やまのてせん」でしたが、実は「やまてせん」の読み方が定着した時期がありました。

 

それは終戦直後に、連合国軍最高司令官総司令部 (SCAP) の指示により、鉄道施設や道路標識などにローマ字併記が進められたことでした。

 

そのためローマ字表記をいれたのですが、国鉄部内での通称だった「ヤマテ」を使い「YAMATE=Loop=Line」と表記してしまったのです。

やまのて やまて 読み方
(画像引用元:https://stat.ameba.jp

こうして「YAMATE=Loop=Line」と表記により、「やまてせん」という読み方が一時期正しいものだと定着してしまったのです。

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「やまて線」から「やまのて線」に戻った理由?戻したきっかけは?

「やまてせん」の読み方が定着しましたが、線名の由来・発祥からして、「やまのてせん」の方が伝統的に正しいこと、根岸線に山手駅が存在していたので混同を避けるために「やまのて線」に戻しました。

 

そして、1970年から始まったディスカバー・ジャパンキャンペーンで駅名や路線名を分かりやすくする働き、吾妻線(あがつません)が開通して「あづません」ふりがなをつける運動がきっかけに明確に表記するようになりました。

 

こういった運動と「やまのて線」に戻す理由ができたため、漢字表記は「山手」を「山手線」に、ローマ字表記は「YAMATE」を「YAMANOTE LINE」に正しく表記し直したのです。

 

ちなみに、ヨドバシカメラのCMソングには「山手線」という歌詞があり、1990年代初めまでは「やまてせん」でしたが、客からの指摘にて現在は「やまのてせん」と差し替えています。

山の手線と山手線で正しい読み方は「やまのて」!「やまて」にもなっていた?

正しい山手線の読み方は「やまのて」ですが、一時期は「やまて」にもなっていたんですね~

 

しかし、現在はローマ字も「やまのて」と表記しており、みなさんもそのまま読まないように気をつけてくださいね。

 

そして、ヨドバシカメラのCMソングを歌う際は「やまのて」ですので、そちらも気をつけてくださいね~

 

せばな~