かっぱえびせんのキャッチコピーである「やめられないとまらない」ですが、著作権で訴えられて話題になっているようです。

 

いったい、どういった経緯からかっぱえびせんのキャッチコピーである「やめられないとまらない」が裁判にまで発展したのでしょうか?

また、そもそも「やめられないとまらない」はどうやって作られたのでしょうか?

 

ということで今回は、「やめられないとまらない」が訴えられた事と、キャッチコピーの誕生秘話を紹介したいと思います。


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やめられないとまらないが著作権で裁判?キャッチコピーの誕生・由来は?

「やめられないとまらない」のかっぱえびせんのCM制作を請け負った広告代理店「大広」の元担当者・日高欽治さんです。

やめられないとまらない 著作権
(画像引用元:http://cocoist.net

この日高欽治さんが、カルビーに名誉を傷つけられたとして2017年7月に東京地裁に訴えを起こしたのです。

 

そして、損害賠償請求額は1億5000万円とのことです。

「やめられないとまらない」を訴えた理由は

実は「やめられないとまらない」のキャッチコピーは発案者は長らく不明とされていました。

 

それを知った発案者である日高欽治さんが2010年にカルビーに手紙を送り、同社の東京本社を訪問し、“誕生秘話”を披露すると伊藤秀二社長は感激し、社内報に載せるための写真撮影もあったのです。

 

しかし、後にCMを別の会社が著作権登録していたという理由で、社内報への掲載は見送りになります。

 

それだけでなく、社長との面会後に放送されたテレビ番組や新聞記事では、“コピーは社員が考えた”と紹介されてしまったのです。

 

「自分に著作権があるとは思っていません。ただ、テレビ番組や新聞を見た人は、どう思うか。私が嘘をついていたと思うはず。それはクリエイターとして堪えがたい」

日高欽治さんは、自身が発案したのに嘘つき呼ばわりにされると名誉を傷つけられたとして、訴えたのです。

 

そのため、損害賠償請求額は1億5000万円ですが、お金目的というより、このように大々的に取り上げることで、日高欽治さんが考えたとクリエイターとして訴えたかったように見えます。

 

実際に日高欽治さん自身も「お金が欲しいわけではありません」と語り、金額がないと裁判にならないためと、大きく取り上げてもらうため億を超える損害賠償請求額にしたのでしょう。

キャッチコピーは著作権になる?

裁判では著作権侵害というよりは自分が創作者であることを認めさせることが目的のようです。

 

実は過去に交通標語の「ボク安心 ママの膝より チャイルドシート」は著作権と認められて、原告に5000万円を支払いが命じられた判例があります。

交通安全スローガン事件

 

ただ逆に「音楽を聞くように英語を聞き流すだけ 英語がどんどん好きになる」「ある日突然,英語が口から飛び出した!」という英会話レッスンのキャッチコピーが著作権ではないと否定されたものもあります。

 

そのため、キャッチコピーも著作権に該当したりしなかったりとまちまちです、

 

著作物についての定義としては「思想又は感情を創作的に表現したもの」と表現されており、個人的な見解ではどれだけオリジナリティで創作物になっているかが鍵なのかと思われます。

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「やめられないとまらない」の由来・誕生秘話は?

「やめられないとまらない」は1964年に、日高欽治さんが当時在籍していた大広が請け負った仕事です。

 

請け負った日高欽治さんは広島から送られてきた当時まだ無名の「かっぱえびせん」を食べながらコンテを考えていました。

 

そんなかっぱえびせんを食べながら考えていた時に、かっぱえびせんを食べることがやめられない、止まらないなと考えてそのままキャッチコピーにしたのです。

こうして実際に日高欽治さんがかっぱえびせんを食べて止められなかったことから、「やめられないとまらない」というキャッチコピーが生まれたのでした。

やめられないとまらないが著作権で裁判?誕生秘話・由来は食べていたから!

昔から馴染みのあるキャッチコピー「やめられないとまらない」は、本当に食べていてやめられないとまらないから生まれたのでした。

 

確かに食べだすと無くなるまで食べたくなるのは納得です!

 

そんな「やめられないとまらない」ですが、裁判となり、著作権はどうなっていくのでしょうか…

 

今後も「やめられないとまらない」の裁判の決着がどうなるのかやめられないとまらないです。

 

せばな~