TBS「世界遺産」で今回紹介されるのは「ヒョウがひそむ原始の森」スリランカのシンハラジャ森林保護区です。
ここでは「原始の森」といわれて多数の生物が生存しており、現猿ロリスやヒョウといます。
そんな原始の森、スリランカのシンハラジャ森林保護ですが、
シンハラジャ森林保護区にいる他の生物は?
シンハラジャ森林保護区に行き方?ヒョウには会えるの?
気になりましたので、調べて紹介したいと思います。
目次
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シンハラジャ森林保護区とは?スリランカに残る最後の熱帯雨林!
シンハラジャ森林保護区はスリランカの国立公園の一つで、スリランカに残る最後の熱帯雨林です。
ちなみに「シンハラジャ」とは「ライオンの王国」という意味です。
また樹木、昆虫、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類と様々な固有種がいて正に、生物の宝の山です。
そのことから、生物の保護のため1978年にユネスコの生物圏保護区に登録されて、1988年には世界遺産にも登録されました。
固有種の宝庫!シンハラジャ森林保護区!しかしヒョウは…
先ほど言ったとおり、シンハラジャ森林保護区は固有種の宝庫です。
スリランカの植物である830種類の固有種の内、500種類ほども発見されており、
スリランカの鳥類の固有種も26種類中の20種類が生息しています。
これほど固有種がいますが、この多数の種類がある植物が生い茂っているせいで、野生生物が容易に見つけることが出来ません…
ですのでヒョウもいるのですが、15頭ほどがまれに目撃されるだけですので観光で見つけたら幸運ですね。
また、ゾウはいないとされています。
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シンハラジャ森林保護区 情報
【場所】
【値段】
入場料:644ルピー(約1050円)
ガイドを雇うと1000ルピー(約1630円)ほどで、現地のツアーだと入場料別で2000ルピー(約2000円)ほどで行けます。
シンハラジャ森林保護区は公園入口に着いたら、ヒル対策のため塩を塗ります。
ヒル自体には毒もなく人体に被害はそこまでないですが、それだけヒルがいるのでしょう。
ガイドを付けていない場合は気をつけてください。
野生動物をみるなら違うところに行ったほうが良い?
実はスリランカでは「ヤラ国立公園」に行ったほうがワニ、ゾウ等の大型の野生動物を見れます。
ですので見たい生物によっては「ヤラ国立公園」に見学した方がいいです。
植物や鳥類ならシンハラジャ森林保護区のほうが良いのでしょう。
スリランカの熱帯雨林、シンハラジャ森林保護区の固有種の宝庫!植物、鳥類を見るならオススメ!
スリランカ最後の熱帯雨林、シンハラジャ森林保護区では様々な固有種が存在しますが、主に植物や鳥類を見たい人におすすめです。
もし大型の野生動物等の迫力ある生物をみるなら、違うスリランカの「ヤラ国立公園」に行ったほうが楽しめるともいます。
しかしこれだけの固有種がいて、さすが「原始の森」とう言われるだけあり、その壮大さに一度は行ってみたいです。
皆さんももしスリランカに行く機会があれば「シンハラジャ森林保護区」に訪れてみてください!
せばな~