盛り上がっている平昌五輪ですが、度々結果が気に食わないせいで韓国でのネットたたきがひどくて炎上になっているようです。
そんな、平昌五輪での韓国ネット叩きでの炎上騒動とは?
ということで今回は、平昌五輪で起きた韓国のネット叩きによる炎上を紹介したいと思います。
目次
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平昌五輪の韓国炎上まとめ!パシュートやブタンとネット脅迫がひどい!
パシュート女子団体追い抜きで韓国炎上!
平昌冬季五輪のスピードスケート女子団体追い抜きで、チームワーク不足やインタビューの発言が問題視されネット上で炎上していました。
(画像引用元:https://i1.wp.com)
キム・ボルム選手、パク・ジウ選手、ノ・ソンヨン選手の3選手で臨んだ韓国ですが、ソンヨン選手は大幅に遅れてチームワーク不足を露呈していました。
そんな中でゴールについてキム選手は「(3人が同時に滑走する)団体追い抜きは最後にゴールした選手の記録が採用されるので、良い記録が出なかった」と発言したことで、ソンヨン選手個人に責任転嫁しているとの批判を受けました。
その批判は真相解明とキム・パク両選手の国家代表資格の剥奪を求める請願が投稿され、1日足らずで20万人が賛同するほどの大騒動となったのです。
去年から3選手との確執があった
もともとパシュートに出場した韓国3選手には平昌五輪前から確執があったそうです。
大幅に遅れたソンヨン選手は韓国スケート連盟との確執もあって「代表チームで一度も一緒に練習していない」という言葉を伝えていました。
ソンヨン選手は元々パシュート代表のみに選ばれていたそうですが、パシュート五輪出場には個人種目の出場資格も必要であるという規定がありました。
しかし、当初はソンヨン選手は個人での出場はなく、韓国スケート連盟が規定を理解していないかったことに「連盟は選手を道具として考えている」等と非難していました。
こうしたソンヨン選手と韓国スケート連盟との確執もあり、チームワーク不足が平昌五輪で露呈し、騒動の発端となったようです。
記者会見開く更に激化!
韓国から非難を受けたキム選手はペク・チョルギ監督と一緒に謝罪会見を開きましたが、逆に批判が高まりました。
記者会見ではキム選手は「私の発言で多くの人が傷ついたと思う」と言って涙をこぼしました。
(画像引用元:https://i1.wp.com)
しかし、韓国ネットでは、「記者会見というより国民大詐欺劇だ」「世界中に恥をさらしただけでなく、記者会見で国民の怒りを買った」等と批判が高まってしまったのです。
結局、炎上の鎮火を謀った記者会見でしたが、「うその記者会見まで?」といった批判が計1万件以上も殺到し、キム・ボルム選手をさらに追い詰める状況となったのでした。
マススタートでキム選手が土下座?
追い詰められたキム選手ですが、それでもマススタートにて銀メダルを獲得する活躍を見ました。
しかし、キム選手には笑顔はなく、レース後、国旗をリンクに置いて、スタンドに向かって平伏し、謝意を示したのでした。
(画像引用元:http://livedoor.4.blogimg.jp)
そんな、韓国ネット叩きで銀でも笑顔無く土下座をしているキム選手の姿に、さすがに日本の視聴者は「かわいそう」「許してやれよ」と同情していました。
ショートトラック女子失格に韓国SNSで殺害脅迫
今度は韓国がショートトラック女子500メートル銅メダルリストのキム・ブタンの失格なしにSNSテロを起こしたようです。
(画像引用元:https://i2.wp.com)
ショートトラック女子500メートル銅メダルリストのキム・ブタンは、競り合いの相手となった韓国のチェ・ミンジョンは失格となりました。
チェ・ミンジョンは失格とならなければ銀メダルでしたが、ビデオ判定の結果、追い抜きの過程でブタンを押したとされ、ペナルティーにより失格になったのです。
そして、失格となったチェ・ミンジョンは涙を見せるが「判定を認める」と潔さを見せました。
しかし、韓国ファンの考えは違い、ブタンもチェ・ミンジョンを押したのにチェ・ミンジョンだけ失格にされたのだと、ブタンのインスタをアカウント閉鎖まで批判で追い込んだのでした。
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授賞式で大泣き…殺害脅迫まで…
そんな韓国人からの悪質なコメントに苦しめられたキム・ブタン選手は授賞台で涙を爆発させました。
(画像引用元:http://www.sankei.com)
キム・ブタン選手への韓国SNSでの批判止まること無く、殺害脅迫の内容もあったことが分かり、安全のために、カナダ警察とオリンピック委員会などが調査を始める事態にまで発展していました。
そんな中でのキム・ブタン選手はメダル授賞式を行いましたが、終始暗い表情で、自分の名前が呼ばれると壇上に上がって涙をこぼし始めたのでした。
「言葉では表せない気持ちですし、身の危険を感じて本当に怖かった」
「恐怖と怒り、満足感がないまぜになった気持ち」
「五輪へ出るときは、予想外の事態も予想しておかなくてはならない。自分としては理解しがたい話です。どうしてあんな脅迫を受けなくてはならないのか、まったく理解できない」
それから授賞式を終えたキム・ブタン選手ですが、弱々しい笑顔と「ノーサンキュー」という言葉だけを残して足早に帰ったのでした。
韓国でのネット炎上は異常?
平昌五輪だけでなく、以前から韓国国内ではしばしば、ネット上での行き過ぎた個人攻撃が繰り返されてきました。
2008年1月には当時26歳だった女優で歌手のユニさんが自宅で自ら命を絶ったのも、ネット上での整形疑惑が引き金だった可能性が伝えられています。
同年には女優のチェ・ジンシルさんが自宅で死亡したのも、ネット上での金銭問題に絡む中傷に悩み、自殺したと見られています。
このようにネット上での行き過ぎた個人攻撃を受け、韓国政府と当時の与党ハンナラ党(自由韓国党の前身)は、ネット上の誹謗中傷に厳罰を科し、本人確認を強化する「サイバー侮辱罪」の導入を検討し始めていました。
しかし、「匿名性をなくすのは問題だ」との反対意見も多く、いまだに法制化には至っていませんでした。
そのため、平昌五輪でのキム・ブタン選手とキム・ボルム選手の韓国ネットでの炎上は、止めるすべがなく起きた事件のようです。
平昌五輪の韓国炎上まとめ!パシュートやブタンにネット叩きが酷い!
平昌五輪でまたしても明るみになった韓国ネットでも行き過ぎた炎上。
日本でももちろん個人攻撃によるネット炎上は多々ありますが、韓国はそれ以上にヤバいと感じてしまいます。
しかも表彰台では感動の涙ではなく、悲しみの涙を流すとはなんともいたたまれないです…
そのため、なんとか韓国政府には止めるすべを作っていただきたいですね。
そして、個人攻撃で苦しむ人達ができるだけ被害が少なくなることを祈っています…