日本大学アメフト部の日大フェニックスと関西学院大学ファイターズが春の定期戦を行いましたが、日大のラフプレー・反則行為に批判が高まっているようです。
いったい、日大アメフト部はどんなラフプレーと反則をしたのでしょうか?
ということで今回は、日本大学アメフト部の日大フェニックスが行ったラフプレーを紹介します。
目次
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日本大学アメフト反則・違反動画!フェニックスが殺人ラフプレーで関学大を潰す!
2018年5月6日に日大と関学大の春の定期戦が行われ、最終的には21-14で関学大が勝ちました。
ところがこの、日大フェニックスと関西学院大学ファイターズが春の定期戦で日大アメフト部は不必要なラフプレーの反則を連発して問題となったのです。
日本大学アメフト反則・違反動画!
日本大学アメフトのラフプレーの数々は以下の動画で一連の流れが分かります。
以下でその違反の流れを解説していきます。
1回目は無防備な状態で後ろからタックル
日大の守備ライン(DL)の選手が、パスを投げ終えて無防備になっている関学大の2年生QB奥野耕世選手を激しくタックルしたのでした。
アメフトではパスを投げた後のQBにタックルすることは禁じられており、ディフェンス選手が勢い余ってQBにぶつかってしまうこともあるが故意でなくても反則となります。
しかし、これは素人目から見てもおかしく、タックルを受けた奥野耕世選手立ち上がれずフィールドを離れたのでした。
そして、審判はアンネセサリー・ラフネス(不必要な乱暴行為)として15ヤードの反則を宣言したが、反則を犯した選手や日大のサイドラインに向かって、警告を発することはありませんでした。
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2回目はボールをもたないQBを目掛けてタックル
今度はボールをもらったRBには目もくれずに、ボールをもたないQBを目掛けてタックルしたのでした。
2回目のレイトヒットの映像です。
これも意図的にしか見えない。 pic.twitter.com/c75RpewsDj— NFL・アメフトニュース (@nfl_tokyo) May 7, 2018
これには流石に主審は日大のサイドラインへ駆け寄り、コーチと話していたがそこまで注意していなかったようです。
ついに反則を続けて退場処分
それからプレー終了後に関学のオフェンシブライン(OL)何度か押し、今度は口論になった関学大の選手のヘルメットを殴ったのでした。
ここでやっと審判は「相手のヘルメットを殴った」として資格没収を命じたのでした。
しかし、普通ならここまでしたらな怒るはずだが、日大アメフト部のコーチは怒ることなく頭を軽く叩き労うかのように迎え入れ、まるで反則を了承しているようだったのです。
監督「あれぐらいやっていかないと勝てない」
試合後の両チームの監督のコメントがありましたが、日大の内田監督は、
最初の守備でDL宮川が、不必要なラフプレーの反則を連発した。さらにプレー後に相手を殴って、資格没収=退場となった。
「力がないから、厳しくプレシャーをかけている。待ちでなく、攻めて戦わないと。選手も必死。あれぐらいやっていかないと勝てない。やらせている私の責任」と独自の持論を展開した。
言葉を切り取っただけかもしれませんが、これだけみると「反則をやらないと勝てない」と、ラフプレー・反則行為を容認しているようなコメントを残したのでした。
酷すぎるラフプレーに批判殺到
そんな日本大学アメフト部のラフプレーに批判殺到していました。
日大#91宮川泰介のとんでもないパシュートです。不意打ちと言った方がいいかも知れません。https://t.co/LVdwNevvCU
40年くらいアメフトの試合を見ていますが、こんな卑怯で悲しいプレーは初めてです。本当に情けない。内田監督の不可思議なコメントも全く意味不明です。— cozy09 (@Cozy09Kozo0516) 2018年5月8日
アメフトの日大-関学の問題のプレー。明らかに異常。
関学QB、完全に無防備なとこにタックル食らって、よく大怪我せずに済んだわ…こんなん、スポーツじゃなくて暴力。
協会は、監督の指示かどうかなど含めてきちんと調査してほしい。
わざとこんなプレーするのなら、もうアメフトしないで。怖い。 pic.twitter.com/Xn4OPrsBB2— 孫悟空@時給950円 (@vNX2SBCqWHhyjjE) 2018年5月8日
てっきりあの反則で退場になったのかと思ったら、プレイ後に相手を殴って退場とかもうなんなん。。。
そして極めつけに監督のあのコメント。
日大アメフト部は世紀末かよ。— 海坊主@熊の国から2018 (@umibouzu217) 2018年5月7日
真相をキチンと話するべき。
日大関係者はこの問題をどう捉えているのか。
日本スポーツ界で近年稀に見る、悪質な行為。
選手自身がやったとはどうしても思えない。もし指示されたとしても、自分の頭で考えて制御すべき。
それを許されない環境なら、全員クビにするべき。— shingo maeda (@shinnnn22) 2018年5月7日
それだけでなく、日本アメフトのトッププレイヤー栗原嵩選手からも批判されるほどだったのでした。
もう色々さー、ちゃんとしようぜ。
この子の勝手な暴走なのか、チームの指示なのか。このインタビューだけ見ると色々心配になる。
危険なラフプレーと激しいプレーは全く違うぞ。https://t.co/c6AyAbmmgi— Takashi Kurihara 栗原嵩 (@TeeKeyy) 2018年5月7日
関西学院大学が猛抗議!
関西大学は5月6日に起こしたラフプレーに対して猛抗議。
5月10日付に日本大学アメリカンフットボール部に対して部長および監督宛で厳重に抗議する文書を送りました。
そして、関西大学アメリカンフットボール部のHPにて、抗議したと以下の内容の報告がありました。
日大DLの1回目のパーソナルファウルについては、その後関東学生アメリカンフットボール連盟において「ひどいパーソナルファウル」として認定されたことが5月10日付で発表されましたが、弊部として同日の5月10日付で日本大学アメリカンフットボール部に対して部長および監督宛で厳重に抗議する文書を送りました。申し入れた内容の概要については以下の通りです。
・日大DLの関学QBへの1回目のパーソナルファウルに対するチームとしての見解を求めると同時に、関学QBおよび保護者へのチームからの正式な謝罪を求める。
・日本大学監督が試合後にメディアに対して出したコメントの見解と、コメントの撤回および前項の行為が発生したことについての指導者としての正式な謝罪を求める。日本大学からの回答について、弊部として誠意ある内容であると判断できない場合、次年度以降の定期戦は行いません。
加えて、5月11日付で関東学生連盟に対しても要望書を提出いたしました。関東学生連盟では「ひどいパーソナルファウル」について規律委員会を設けて詳細を調査するとのことであり、その調査の過程で弊部へのヒアリングを行うことを強く要望しております。
2018年5月12日
関西学院大学体育会アメリカンフットボール部
一部引用しましたが、誠意ある内容であると判断できない場合、次年度以降の定期戦は行わないと激怒していることが分かりますね。
日本大学アメフト反則・違反動画!日大フェニックスがラフプレーで関学大を潰して勝つ?
日本大学アメフトのラフプレー動画を見ましたが、素人目から見ても明らかに故意に反則しているしか見えません。
これはラフプレー・反則行為を嫌う日本だと批判殺到ですね…
そして、日大コーチもラフプレー・反則行為を容認しているようなコメントを残しており、スポーツマンシップもへったくれもありません。
今、レスリングやら色々スポーツで問題となっているのに、今度はアメフトが問題となってワイドショーに出そうですね…
これはもうスポーツではなく暴力です(断言)
このまま炎上してニュースで話題となり、しっかり反省してください。
せばな~
何をやっているんだ、いったい!
喧嘩じゃないんだよ。
きちんと責任を取りなさい。
これ、本人も、監督も、大学も問題ありですが、
それ以前に、審判が一番ヘボですね。
一発退場か、没収試合ですよね。
大けがの怪我人や、死人がでるまで、やらせるつもりなのかなあ?
なので、審判や、運営団体の対応が一番ヘボだと思います。