フジテレビ月9「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」の最終回が月9史上最低視聴率を叩き出し、話題になっているようです。
いったいなぜ、最終回で月9史上最低視聴率と「民衆の敵」が「視聴者の敵」になってしまったのでしょうか?
ということで今回は、民衆の敵が最低視聴率で最終回を迎えた理由を調査したいと思います。
目次
スポンサーリンク
民衆の敵が最低視聴率で最終回!安倍批判演出が理由で一桁台!
女優の篠原涼子さんが主演を務めた月9「民衆の敵」ですが、最終回の平均視聴率は4.6%と初の4%台で月9史上最低視聴率を叩き出しました。
(画像引用元:http://www.fujitv.co.jp)
4.6%は、2017年1月期「突然ですが、明日結婚します」の第6話の5.0%を下回った結果、月9史上最低視聴率となりました。
実は「民衆の敵」は1話から「プロ野球CSファイナルステージ」の中継が延長されたため30分遅れて「突然ですが…」以来ぶりの一桁発進と雲行きが怪しかったです。
そして、第2話は7.1%、第3話は7.5%、第4話は7.6%と、第5話で6.9%、第6話で6.5%、第7話で5.8%、第8話5.3%と4週連続で自己ワーストを更新と順調に記録を伸ばしていました。
そして、最終回目前の第9話では7.0%と盛り返していたが、最終回では月9史上最低視聴率4.6%と初の4%台でオチを付けてしまったのでした。
安倍批判の演出で視聴者の敵に?
初回から野球延長で低迷と言われましたが、明らかに安倍晋三総理を意識したキャラクターで批判したことで、いきなりつまづきました。
「民衆の敵」では、篠原演じる平凡な主婦が、高額報酬を目的に市議会議員選挙に立候補するという物語です。
その物語の選挙で戦った相手に、磯部真蔵(いそべしんぞう)という、明らかに安倍晋三総理を意識したキャラクターが登場しました。
(画像引用元:https://blog-imgs-110.fc2.com)
そして、安倍総理の難病で退陣したことをヤユするような演出を第1話で行い、バカにしていると批判が殺到していたのです。
そのため、2話では人気俳優の高橋一生がベッドで肉体美とサービスショット見せるが視聴率には結びつかず、低視聴率街道まっしぐらだったのです。
スポンサーリンク
脚本家・黒沢久子も安倍批判?
「安倍首相は『嘘をついてもかまわない』という教育を受けてきた」
実は脚本を担当する黒沢久子さんはツイッターで安倍批判をしており、“左寄り”の思想でした。
そのため、「民衆の敵」にもその“左寄り”の思想が伺え、ある一定層には支持を得るかと思いきや、視聴者は政治思想が見えてドン引きしていたのです。
また、安倍総理の難病を嘲るような放送をしたのが、政治思想関係なく視聴者からは不快に思ったことでしょう。
こういった、脚本の強い思想が反映されたため、月9史上最低視聴率4.6%を叩き出したのかもしれませんね。
民衆の敵が最低視聴率で最終回!病気の安倍批判で納得の結果?
「民衆の敵」は安倍批判演習つから始まって低視聴率で始まり、最終回は月9史上最低視聴率4.6%と有終の美?を飾りました。
やはり政治思想で支持を得ようとしても、フィクションから現実を持ってきて、しかも悪意を想起させてはダメですね…
最終回でまさかの月9史上最低視聴率4.6%と落ちるとこまでオチた月9ですが、今後復活できるのか、そもそもキャスティングできるのか注目です。
せばな~