ディズニーのアニメで世界で人気作品「くまのプーさん」ですが、2017年5月21日に自由に使えるようになりました。

 

実はこれまでに延長されたりと論争が合ったようですが、どういった経緯で著作権フリーとなったのでしょうか?

また、著作権フリーといっても、どこまで「くまのプーさん」は使えるのでしょうか?

 

ということで今回は、「くまのプーさん」の著作権フリーになるまでの経緯と、著作権切れでどこまで使えるのか調査したいと思います。


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くまのプーさんが著作権フリーになった経緯は?権利切れでどこまで使える?

「くまのプーさん」は2017年5月21日に著作権フリーとなりました。

 

著者ミルンさんが亡くなった1956年1月31日から日本の著作権保護期間50年と戦時加算の約10年半の日数を加えた権利期間を終えたことによってフリーとなりました。

 

ちなみに、一度著作権がフリーになると二度と著作権を復活することはできません。

著作権フリーまでの経緯は?

もともと、「くまのプーさん」はディズニーの作品ではなく、1926年にA.A.ミルンさんが出版した作品です。

プーさん 著作権
(画像引用元:http://img05.shop-pro.jp

そして、1930年に「売り上げの6割以上をロイヤリティとして支払う」という契約で、ステファン・スレシンジャーさんがキャラクターライセンスを取得しました。

 

それからステファン・スレシンジャーさんの死後1961年にはディズニーが遺族とライセンスを結び、ディズニー版「クマのプーさん」が生み出されて世界的に人気となったのです。

 

そんな「くまのプーさん」は、本来は著者ミルンさんが1956年に死亡したため2006年末に著作権が切れるはずでした。

 

ところが、「戦時加算」という著作権延長特例法が認められたため、2017年5月まで著作権が保護されました。

 

それだけでなく、環太平洋連携協定(TPP)に「著作権保護期間をさらに20年延ばす」ことが盛り込まれており、2017年5月から更に20年延長しようと画策していました。

 

しかし、アメリカはTPPを離脱したため、延長ができずに2017年5月21日に「くまのプーさん」は権利切れにより、著作権フリーとなったのです。

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著作権切れで「くまのプーさん」はどこまで使える?

著作権切れとなりフリーとなりましたが、あくまでも原作小説の「くまのプーさん」のみです。

 

そのためディズニー版「くまのプーさん」は対象外ですので、間違ってディズニーのプーさんを利用すれば、ディズニーにプチっと潰されます。

 

しかし、原作小説の「くまのプーさん」がフリーになったことにより、角川ではさっそく「クマのプーさん」を出版しているようです。

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延長回避でくまのプーさんの著作権フリー!権利切れで使えるのは原作小説のみ!

TPPによりまたしても著作権が延長されそうでしたが、無事に著作権フリーとなった「くまのプーさん」。

 

しかし、あくまでも原作小説のみですので、間違ってディズニー版「くまのプーさん」を使ったものなら、夢の国家権力に潰されるので気をつけて下さい。

 

みなさんも、原作小説の「くまのプーさん」をご活用してみて下さい~

 

せばな~