ニコニコ動画やユーチューブ等でよく投稿されている、カラオケ店で歌ってみた動画ですが、あれが著作権違反として公開禁止と裁判所が判決したのです。

 

この判決により、多くのカラオケ店で歌って見た動画が淘汰されそうですが、いったいどういったところが著作権に違反をしているのでしょうか?

 

ということで今回は、カラオケ店で歌ってみたが著作権違反と判決された理由を調査していきたいと思います。


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カラオケ店で歌ってみたが著作権違反?判決の理由?著作隣接権とは?

カラオケ大手の第一興商が動画投稿サイトにカラオケ動画を公開していた男性に、著作隣接権を侵害するとして公開禁止を命じる判決を言い渡していました。

 

そんな判決を言い渡された男性は2016年9月頃にカラオケ店で人気女性グループ「Litle Glee Monster」の新曲を歌う様子を撮影し、その動画を投稿しました。

カラオケ店 歌ってみた
(画像引用元:http://www.alicey.jp

そのため同店が使うカラオケ機器のメーカー「第一興商」は男性に削除を求めたが応じないため提訴し、判決が下されて公開禁止を命じられました。

 

提訴した第一興商は1年間に約12万件のカラオケ動画の削除要請をしているが、提訴は初めてです。

 

更に著作権に詳しい弁護士も投稿禁止の判決は聞いたことがなく、個人の投稿ならむしろ話題や宣伝として目をつむっていたので、この判決で投稿のルールを巡る議論が起きる可能性があると語りました。

著作隣接権とは?なぜ違反した?

著作隣接権とは、著作物を広める役割を果たす人たちの権利を保護する為の権利です。

 

例えば著作物を広めるためのレコード会社や放送会社が、この著作物を広める権利である著作隣接権を持っています。

 

そしてカラオケ機器で配信する、カラオケ音源に関しての権利はカラオケ機器の会社が所有するものです。

 

今回は、カラオケ機器のメーカー「第一興商」が配信するカラオケ音源を勝手に歌ってみたで動画に配信したことで、第一興商が持っている著作物を広める権利を侵害したようです。

カラオケ店 歌ってみた
(画像引用元:http://photosku.com

ちなみに今回の争点はアップロードの禁止と動画の削除のことなので、損害賠償等は発生しませんでした。

 

また個人の投稿ならむしろ話題や宣伝なら目をつもっても良いと思われがちです。

 

しかし、最近のカラオケマシンは自分の歌う動画を他人にシェアする等とソーシャル的な機能があるので、そのビジネスの邪魔になるというのもあったのでしょう。

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安全に歌ってみたを動画を投稿するには?

CD音源もそうですが、カラオケ音源も著作物に違反するので、自分が歌う映像を合法的に配信するなら自分たちで演奏するか、自分で打ち込んだ音源を使うしかなさそうです。

 

もしくはカラオケ店での動画を配信するなら、カラオケの機能を使った動画配信サービスなら、カラオケ機器メーカーの権利を侵害しないので問題はないようです。

カラオケ店で歌ってみたが著作権違反!著作隣接権に触れて淘汰される?

今回の投稿禁止の判決は前例がなく、この前例ができたことでグレーゾーンだった歌ってみたの動画の投稿が明確に削除される可能性が出てきました。

 

みなさんも、安易に他の著作物を使って動画を配信して権利を侵害しないように気をつけましょう。

 

せばな~