2019年2月5日放送の「この差って何」では、地震が起きたら火の始末は間違いだと紹介されます。

 

まさかの地震が起きた火の始末が駄目とのことですが、なぜでしょうか?

また、火の始末と同じく教えられていた「机の下に隠れる」も危ないとのことですがいったい?

 

ということで今回は、地震が起きた時の対処法の間違いについて、

  • 地震が起きたら火の始末は間違いの理由
  • 地震が起きたら机の下に隠れるも間違いの理由

気になりましたので、調べて紹介したいと思います。


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地震で火の始末は間違いな理由?火の元を消す危険?机の下も状況によって危ない?

地震が起きたら火の始末は間違いの理由

地震が起きたら火の始末は、揺れる中で火を消そうとすると火傷をする危険性があるため間違いと言われています。

地震 火の始末
(画像引用元:http://www.1raku.jp

 

地震が起きたらまず火の始末をしようと火の元に近づくと、

  • 鍋がひっくり返ったりして大火傷
  • ストーブ上のやかんの熱湯がかかる
  • 揚げ物調理中に揺れで熱い油を浴る
  • 天ぷら鍋が脚部に転倒して火傷

等と、火傷を負う可能性があります。

 

確かに地震で不安定の中で火の始末をしようと、倒れかねない火の元に近づくのは普通に考えれば危険ですよね。

 

実際に炊事や食事時間帯に起きた、1993年の釧路沖地震や2004年の新潟県中越地震は火の元を消そうとして火傷をした事例が多く。

新潟県中越地震では、全負傷者の実に約1割が火傷によるもので、火の始末をしようと火傷を負った方々もいるのです。

 

このように、揺れている中で火の始末は危険なので、まずは火の側を離れ身の安全を確保が先決のようです。

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地震が起きたら机の下に隠れるが間違いの理由

地震が起きたら机の下に隠れるは地震の程度や建物の耐震性によっては危険になる場合もあるようです。

地震 机の下 間違い
(画像引用元:https://cdn.mainichi.jp

 

建物の中で机の下に隠れるたとしても、建物自体が倒壊すると、机もろとも下敷きになって圧死する場合があります。

 

実際に阪神・淡路大震災では、亡くなった人の87.8%が家屋倒壊による圧死でした。

 

また、防災・危機管理アドバイザーの山村武彦氏は以下のように「机の下に隠れる」と安易な考えを指摘していました。

Q①、家にいるときに地震が発生したら、机の下に身を隠せばいいのですか?
A①、原則は「安全ゾーンへ退避する」ことです。
※安全ゾーンというのは「転倒落下物の少ない閉じ込められない場所」です。

「机の下に身を隠す」というのも間違いではありません。例えば、それしか方法がない場合、ほかに避難する余裕がない場合、極めて耐震性の高い建物の中にいた場合などは「机の下などに身を隠す」行動で良いと思います。
しかし、どんな状況であっても「机の下に身を隠す」が正しいと決めつけるのはかえって危険です。古い建物だと倒壊する可能性があります、また倒壊しないまでも天井が落下したり、ドアが変形して閉じ込められたりした場合に、万一火災が発生したりガス漏れが発生した場合、机の下に身を隠していたら逃げられなくなる恐れがあるからです。
ですから机の下だけにとらわれず、小さな揺れや、緊急地震速報のときにドアを開けるなど避難路確保し、安全ゾーンへ退避することが大切です。

引用:地震発生時の心得と退避行動

 

このように「机の下に隠れる」というのも間違いではないのだが、耐震性のない建物の場合は倒壊して危ないので、間違いになる場合もあるのです。

地震で火の始末は火傷?火の元を消すは危険!机の下も状況によって危ない!

地震が起きた時に火の始末は、火傷を負う危険性があるので、まずは地震の安全を確保することが大切です。

 

さらに机の下に隠れるも状況によっては正しいのだが、耐震性の低い建物だと倒壊する危険性があって机の下に隠れる程度では安全ではないのです。

 

みなさんも、当たり前に教えられていたのも状況によっては間違っている可能性があるので、その地震が起きた状況によって対処していきましょうね。

 

せばな~