全日本剣道連盟の「居合道(いあいどう)」部門にて、最上位の八段や範士での昇段に金銭授受と不正が横行していたことが問題になっています。

 

そんな、居合道の段位でどんな不正の金銭授受をしていたのでしょうか?

そもそも、居合道の段位とは?

 

ということで今回は、居合道の不正について、

  • 居合道とは?段位はどうなっているの?
  • 居合道の昇段に不正が横行!不正歴は?

気になりましたので、調べて紹介したいと思います。


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居合道の段位とは?不正金銭授受まとめ!八段審査中止の理由が賄賂!

居合道の段位とは?

居合道とは刀を鞘から抜いた瞬間に勝負が決まるもので、相手がいるのではなく、「仮想敵」を相手とする武道です。


(画像引用元:https://img.activityjapan.com

 

居合道の段位は段外から初段、二段、三段、四段、五段、六段、七段、八段、九段、十段があります。

 

また称号というのがあり、六段の後に錬士、七段の後に教士、八段の後に準範士・範士が設けられています。

 

そんな中で2018年6月時点で八段は全国で約200人、範士まで持つのは約50人、八段や範士の有資格者を「多くの会員から尊敬を集める雲の上の存在」と評されるほどです。

居合道の段位昇段に不正金銭授受が横行していた!

居合道の最上位の八段や範士での昇段に金銭授受と不正が横行していたことが判明しました。

 

関係者によると、受審者は審査員も兼ねる居合道委員会の委員ら仲介者を通して大半の審査員に現金を渡し、八段や範士を不正に得ていました。

 

しかも数年がかりで審査員を接待したり、手土産を渡したり、さらに数百万円の金銭授受もしているのです。

居合道 段位
(画像引用元:https://www.google.com

 

そして、全日本剣道連盟は「居合道」部門で金銭授受の不正が常態化していたことについて、事実関係を認めているのでした。

 

そんな不正が横行した理由は、「居合道の審査は主観的要素が占める割合が多く、審査員の知遇を得ることが有利と考えられていた」としています。

 

つまり判定基準が審査員の気持ちで決まるという、時代錯誤なすごく曖昧で不確定な判定で、接待やお金を渡して昇段させていたのでした。

八段審査で数百万円で接待と不正!八段審査中止に発展!

2017年8月には一人の居合道委員が八段審査にかかわる金銭疑惑により辞任し、2018年1月には2017年度5月の八段審査中止となるほどの問題となりました。

 

実際に八段審査で数百万円で接待と不正が2018年8月17日に判明して問題となっています。

 

八段は1~2次の実技科目で審査され、審査員は1次が6人、2次が9人、範士は実績や人格面を考慮した書面によって10人の審査員が合否を判断します。

 

その大半の審査員に現金を渡し、審査直前では遅いとされ、数年がかりで審査員を接待したり、手土産をして八段昇格していたのです。

 

そして、金銭授受の不正が常態化と認めているが、「正当化するつもりはないが、茶道や華道など芸事の世界ではこうした行いはよくある」と主張したりと反省していない素振りも見せていたのでした。

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範士合格に計650万円要求で誠意と言う

今度は範士合格のために要求額は合計650万円の金銭授受を求められたことが発覚しました。

 

事件は2014年3月で告発状によると、関西地方に住む連盟会員の男性は、居合道の称号で最高位の「範士」審査を目前に合計650万円の金銭授受を求められたのです。

 

その650万円の内訳は委員長や自身にそれぞれ100万円、残りの委員にも50万円ずつとのことで、かなり手慣れて常習犯だったことが伺えます。

 

しかし、告発した方はこうした慣習に反発し、支払う意思がないことを伝えた上で、八段範士となっていた人物らに相談したが、

「お金はかかるものだ」

「誠意やないか。カネやないか」

「私も(審査時に)お金をもらったことがある」

口に出してはいけないものがある。墓場まで持っていくもんや

と、逆に不正をもみ消そうとしたのです。

 

それだけでなく、全剣連に不正合格の実態調査などを求める嘆願書を提出したが、

要するに上納金

先輩方が白いと言ったら白、黒いと言ったら黒だ

と、事あるごとに嘆願書を取り下げて事態収拾を図るよう暗に迫られ、全剣連ももみ消そうとしたのです。

 

そして、ここでも不正が明るみになったことで不正合格が横行したことを認め、からさまな接待を繰り返していたことが判明したのです。

居合道の段位昇段で不正金銭授受まとめ!八段審査中止の理由も接待でやりたい放題!

居合道の段位昇段ですが、審査員の気持ちでかるほどの判定基準が甘く、そのため審査員に接待でお金を渡りたりと不正が横行していたのです。

 

しかもお金の単位は数百万円と高額で、それを連盟を知っていながら隠していたとは、武道の精神に反した行いが起きていたのです。

 

今後は確実にボクシング連盟のように明るみになってバッシングで袋叩きにあい、賄賂を受け取った方々の処罰と再発防止に向けて取り組んでもらいたいです。

 

せばな~