2018年3月9日放送の「超問クイズ!真実か?ウソか?」で気になる問題がありました!

 

「飛行機はバックもできる?」

 

飛行機といえばジョットで前にしか進めないように見えますが、バックできるのでしょうか?

 

ということで今回は、

  • 飛行機はバックもできる?
  • できない理由は?

気になりましたので、調べて紹介したいと思います。

飛行機はバックもできる?できない理由は逆噴射が危険で事故が起きた!

実は飛行機は一部を除き、自力でバックすることができます。

 

仕組みはジェットエンジンの逆噴射を利用したり、プロペラを逆回転させることで、推進力を逆向きにする「パワーバック」等で、バックすることができます。

バックはできるが日本では禁止

飛行機は自力でバックすることができますが、日本では様々な理由のため禁止されています。

 

そのため、通常は「トーイングカー」という、飛行機を牽引したり押し出したりする作業車を使ってバックしたりと移動します。

この押し出す作業のことを「プッシュバック」といいます。

バックが禁止の理由

後ろが見えない

実は操作するパイロットは飛行機の後ろを見ることが出来ません。

 

そのため、逆噴射でバックできるとしても操縦者が後ろを見えないのでとても危険なので、安全を考慮してバック禁止となっています。

エンジントラブルが起きる?

ターミナルの駐機場近辺には車両や地上職員、貨物のコンテナ等があります。

 

これらがある状況でエンジンの出力を上げてしまうと、それらを吸い込んで事故になる危険性があります。

 

また、斜め前に空気を流すためホコリや雪等の様々な物が飛んでしまい、吸い込んでしまう危険もあります。

燃費が悪い

もともと、全てのエンジンが推進力を逆向きに出力できるわけではありません。

 

しかも、エンジンを通過した燃焼ガスは、そのまま後方に排気されるため、半分ほどしか出力する事ができないのです。

飛行機 逆噴射
(画像引用元:http://livedoor.blogimg.jp
飛行機 逆噴射
(画像引用元:http://livedoor.blogimg.jp

そのため、飛行機をバックするには多くの燃料が必要となり、燃費が悪いのです。

 

だから経費削減のため、飛行機で自力でバックさせずにトーイングカーを使って移動させているのです。

逆噴射による事故が起きていた?

先程言っていたように、飛行機は逆噴射によりバックできますが危険性があります。

 

そして、実際に逆噴射による事故は日本や海外で起きていました。

日本航空350便墜落事故

「日本航空350便墜落事故」または「日航逆噴射事故」と言われており、逆噴射装置による操作ミスで事故が起きました。

飛行機 バック
(画像引用元:https://pbs.twimg.com

通常、逆噴射装置でゆっくり減速して滑走路に降りるのですが、逆噴射装置による減速を急激に行なったため、急に下降して滑走路の手前に墜落したのでした。

 

これは、機長は6年前に初めて幻覚見から心身が病んで被害妄想を抱いていた方にパイロットを任せてしまった事が原因でした。

 

機長は被害妄想を膨らませてしまい、手動操作に切り替え操縦桿を押し込み、エンジンを逆噴射させてしまいこの事故が起きてしまったのです。

 

そして、この事故で乗客・乗員24名が死亡、149名が重軽傷を負いました。

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エア・フロリダ90便墜落事故

「エア・フロリダ90便墜落事故」は逆噴射でバックしたことにより、エンジンが故障して事故が起きました。

 

寒波により凍結した駐機場でトーイングカーが使用したことにより、推進力を逆向きにする「パワーバック」をしていました。

 

しかし、「パワーバック」により、エンジンの風圧で氷や雪が巻き上がり、機体のあちこちに付着させるてしまったのです。

 

これが原因で、上手く離陸できずに墜落し、客室乗務員1人と乗客4人が救助、78人が死亡したのです。

飛行機はバックできるが危険でできない!逆噴射事故と危ない!

飛行機は自力でバックできますが、安全・経済面等の理由から日本では禁止されています。

 

実際にバックを利用する装置により、事故が起きているので、確かにこれはやらないでしょうね。

 

今後もこのようなバック事故が起きないように、しっかりトーイングカーで移動してください。

 

せばな~