2歳でタバコを1日40本も吸うことで、ネットで話題となったインドネシア少年のアルディ・リザルくん。
当時は全世界で話題となり、物議を醸し出した少年ですが、現在はタバコの吸わない普通の生活に戻っているのでしょうか?
ということで今回は、2歳で1日タバコ40本も吸っていたインドネシア少年の現在を紹介したいと思います。
目次
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2歳でタバコ1日40本吸うインドネシア少年の現在?激太りその後の今は普通に?
2歳でタバコ1日40本吸う少年で世界中で話題に!
2010年にわずか2歳のインドネシア少年がタバコを吸っている写真・動画がネット上に出回り、話題となりました。
この少年はインドネシアの貧村に住むアルディ・リザルくんという方で、1日に40本も吸うヘビースモーカーで、手慣れた手つきでタバコを吸う姿に話題となりました。
当時インドネシアでは子どもが喫煙に対しての規制がゆるく、10歳の子どものうち3分の1が喫煙しているほどです。
そして父親が問題とは考えずに1歳半のアルディ・リザルくんにタバコを与えて吸わせてしまっていたのです。
そのため、アルディ・リザルくんはニコチン中毒となり、タバコを取られるとかんしゃくを起こすほど重症でした。
そんなインドネシアでの惨状が物議を醸し、インドネシア政府は、幼児の喫煙とタバコの販売を取り締まるようになったとのことです。
禁煙するためにリハビリ
この喫煙問題により、アルディくんはインドネシアの首都ジャカルタにある病院に行き、禁煙セラピーを通うこととなりました。
そこでは、病院の先生からタバコの危険性を両親も聞かされ、インドネシア政府の援助を受けながら禁煙するためのリハビリを行いました。
リハビリではアルディ・リザルくんは一緒に遊んでいる間はたばこをあまり吸わないことが分かり、遊びに集中させる“おもちゃセラピー”で喫煙本数を減らしていきました。
そして、2012年頃に見事、禁煙をすることが出来ました。
禁煙後に激太り?
禁煙に成功し、近所の人にタバコを勧められてもタバコを欲しがらなくなったアルディ・リザルくん。
ところが今度はタバコが吸えないストレスのせいか、その反動で食べ過ぎて激太りしてしまうのです。
(画像引用元:https://www.thesun.co.uk)
脂肪たっぷりのジャンクフードばかり食べ、1日にコンデンスミルクを3缶平らげたりと過食傾向に陥り。
そのため、5歳で平均よりも6キロ重い24キロにまで太りました。
そして、食べ物欲しさに頭を壁にぶつけて泣き叫ぶほど、過食症状が出てしまったのです。
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激太りから普通の少年へ…
今度は激太りしてしまったアルディ・リザルくんに見かねた両親は、痩せるために栄養学の専門家のもとへ連れて行くことにしました。
そして専門家の指導の下、新鮮なフルーツと野菜を中心とした食生活に切り替えたりと、過酷なダイエットプログラムを行いました。
その後、アルディ・リザルくんはこのダイエットに成功し、現在は4年生の平均体重に落ち着き、普通の体重になったのです。
(画像引用元:https://img.news.goo.ne.jp)
もちろんタバコはもう吸わなくなり、友達とよく遊び、学校での成績も優秀とのことです。
2歳でタバコ40本吸うインドネシア少年の現在?激太りその後の今は普通の少年に!
2歳でタバコ40本吸うインドネシア少年は、禁煙後にタバコが吸えないストレスで激太りしたりと、両親も気苦労が絶えませんでした。
しかし、禁煙とダイエット両方を行い、見事現在は普通の少年になりました。
禁煙するのもダイエットするのも出来ない人が多いのに、その両方をしたアルディ・リザルくんは凄いですね。
みなさんもアルディ・リザルくんに見習い、ダイエット・禁煙を頑張ってみましょう!
せばな~