NHK「ろうを生きる 難聴を生きる」で紹介されるドキュメンタリー映画「ゆいまーる寺子屋」。

この映画は聴覚障害者障害児が学習するために作られた塾「ゆいまーる寺子屋」の日常について描かれた作品で、なんと「第12回さがの映像祭」で史上初の3冠に輝いた作品です。

 

そんな、ドキュメンタリー映画「ゆいまーる寺子屋」ですが、

どんな映画作品なの?

ゆいまーる寺子屋ってどんな障害者の塾なの?

気になりましたので、調べて紹介したいと思います。

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小渡佑希子の映画作品、「ゆいまーる寺子屋」について!

ゆいまーる寺子屋

「ゆいまーる寺子屋」が受賞したコンクール「第12回さがの映画祭」とは、聴覚障害者が制作した映像を紹介・応募させることで聴覚障害者の映像・放送関係の活動を推進しています。

聴覚障害者も情報社会に平等に参加出来るようにすることを目的とした活動を京都嵯峨野で始めました。

 

そして12回目を迎えた「さがの映画祭」に小渡佑希子さの映画作品が、

最高賞の「大賞」、来場者が選ぶ「会場特別賞」、40歳以下の応募者が受賞対象となる「深川勝三・陸賞」に選ばれて初の3冠を達成しました。

映画作品「ゆいまーる寺子屋」とは?

小渡佑希子さん自身も聴覚障害者で中学校3年生から4年間通った経験があります。

 

作品は勉強だけでなく、それ以外の悩みも相談できる大切な聴覚障害者の居場所を記録しており、時には生徒同士が口論する場面もあるドキュメンタリー映画です。

 

この作品は聴覚障害者も楽しく見られるように字幕を付けて、

「ゆいまーる寺子屋」のような塾は沖縄県内に1つしか無いため塾の増加の思いを込めて作っています。

どれも、同じ聴覚障害者である小渡佑希子さんだからこそ考えられる現場の悩みだと感じました。

 

この作品について、さがの映画祭の実行委員、来場者は、

「伝えたい、という意思が強く感じられた」
「生徒たちの自然な感情が見える」

と高評価でした。

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ゆいまーる寺子屋?講師も聴覚障害者!

沖縄にある「ゆいまーる寺子屋」の「ゆいまーる」とは沖縄の方言で「お互いに助け合う」という意味です。

そこから取ったのでしょう。

 

実はこの塾の講師である桑江彩子さんも聴覚障害者です。

障害者で務まるかと思いますが、同じ聴覚障害者だからこそ生徒の悩みも理解することが出来て慕われています。

 

桑江彩子さん自身も、口で話していた会話や授業だと理解できず苦労をしていた経験がありました。

しかし、就職後に障害者で作るサークルに参加した経験を活かして聴覚障害者でも学びやすい方法を考えます。

 

その方法は現在の「ゆいまーる寺子屋」で使われており、

手話・筆談やイラスト入りのプリントを用いて勉強することで聴覚障害者でも分かりやすく学べるようになりました。

 

現在の人数は5人の中高生が通っていますが、

「ここに通うようになって勉強が分かるようになったし、友達とも積極的にコミュニケーションが取れるようになった」

と生徒に喜ばれていて、好評です。

講師・制作者小渡佑希子も聴覚障害!映画「ゆいまーる寺子屋」は同じ障害者だからこその映像!

映画「ゆいまーる寺子屋」は制作者自身も同じ聴覚障害者だから実際の苦労や喜びも理解し、映像に映したドキュメンタリー映画だから3冠を達成したんだと思います。

 

また「ゆいまーる寺子屋」も現在通っている生徒と同じ悩みを持っていた講師桑江彩子さんだからこそ、慕われて勉強も分かりやすいんだと思います。

 

健常者である自分では出来ないことです。

こうやって聴覚障害者だからこそ出来ることを見つけ、聴覚障害者を「障害」と思わず、むしろプラスと考えて前向きに考えてもらいたいです。

 

自分も逆に健常者であるから出来る事をやっていきたいです。

 

せばな~