2016年10月26日放送の「世界の何だコレ!?ミステリー」では、かつて山梨県で流行して恐れられていた感染症が紹介されます。

 

その感染症はお腹が膨らみ命を落とすという病気とのことですが、どんな感染症だったのでしょうか?

 

ということで今回は、

山形県で流行した感染症とは?

感染症の原因は?

その後感染症はどうなった?

気になりましたので、調べて紹介したいと思います。

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山梨県でお腹が膨れる感染症?なぜお腹が張る?病気の原因は?現在は?

山梨県でおきた感染症とは「日本住血吸虫 (にほんじゅうけつきゅうちゅう)」という感染症で、必ず命を落とし、感染率は55%という恐ろしい病気でした。

 

その感染症は老若男女関係なく感染し、お腹に変調から始まって粘血便や腹痛などの腸炎の症状が表れて、お腹膨れると6~8ヶ月で死に至ると言われています。

 

日本国内では1978年に山梨県で発生した新しい感染者を最後に感染は発生しておらず、1996年には日本国内での日本住血吸虫症は撲滅されています。

 

そんな日本は日本住血吸虫症を撲滅・制圧した世界唯一の国であり、海外では未だに住血吸虫症が存在しています。

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日本住血吸虫症の原因は?どこから感染?

日本住血吸虫症の原因は水に生息している寄生虫による感染でした。

 

その感染方法は「水を飲む」では感染せず、「水に浸かる」ことで皮膚の毛穴から血管に侵入して寄生されていました。

 

当時の事を考えて体を洗ったりするのに浸かることは日常茶飯事。

しかも、だれもが「水を飲む」で感染すると思っていたのが「水に浸かる」対策はしていなかったので感染を一向に抑えられていなかったようです。

 

更にこの寄生虫はそのままでは成長できず、人間に寄生する前に他の生物に寄生して成長する「中間宿主」が存在していることが発覚。

 

その中間宿主はミヤイリガイで、ミヤイリガイはすごい繁殖力を持っって水はだけでなく陸でも存在し、駆除したとしても少しでも残っていれば大増殖していく、生命力の強い貝でした。

 

そのため、感染を防ごうと中間宿主のミヤイリガイを駆除しますが悪戦苦闘。

 

しかし、生石灰の粉末をまくことで90%以上のミヤイリガイを死に至ることが分かり、大規模な生石灰をまいて繁殖を阻止。

また早い流れではミヤイリガイが繁殖できないことも分かり、費用100億円もをかけた用水路工事でミヤイリガイは無くなっていきました。

 

他にも時代の背景で洗剤の垂れ流しという環境の中でミヤイリガイは生きられず、現代の日本の環境に適応できなかったようです。

山梨県でお腹膨れる感染症を阻止!他国では未だにお腹を張る病気がある?

現代の日本では感染症は無くなった日本住血吸虫症。

 

それをなくすには多大な犠牲と労力があり、だからこそ撲滅・制圧した世界唯一の国となったのです。

 

しかしこの寄生虫は未だに世界には存在していおり、猛威を奮っています。

 

みなんも海外旅行では、水に浸るだけでも感染する病気もあるということを肝に銘じてください。