世界的にブームとなったPPAPですが、全く関係のないベストライセンス株式会社によって商標出願をされるという報道で話題となりました。

 

このベストライセンス社の代表で元弁護士の上田育弘さんが行ったものですが、調べれば調べるほどきな臭く、無関係なのにブームとなったフレーズを大量に商標出願していることがわかりました。

 

そんな上田育弘さんの経歴はどうなっているのでしょうか?

そしてPPAP商標出願をはじめ、どれだけ出願をして認められた件数はどれくらいなのでしょうか?

 

ということで今回は上田育弘さんについて、

上田育弘さんの経歴は?

どれだけ商標出願をしたの?認められた件数は?

上田育弘がPPAPを商標出願した理由は?

気になりましたので、調べて紹介したいと思います。


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ベストライセンス株式会社の上田育弘の経歴は?元弁護士だった?

上田育弘さんの詳しい経歴は分かりませんが、数年前に弁理士会への登録手数料(1件1万2000円)を払わずに登録抹消され、今は正規の弁理士活動していない元弁護士でした。

 

そして登録手数料を払わずに問題となっていた時から、無関係の商標の大量出願を始めたようです。

 

そんな上田育弘さんはベストフレンド弁理士試験受験ゼミナールの理事長を名乗ってもいます。

 

それだけでなく、アカウント名「Ikuhiro Ueda」としてユーチューブに動画を上げて音楽活動をしていることも分かりました。

PPAP商標出願をしたベストライセンス社とは?

問題となったベストライセンス株式会社は資本金は500万円で、2014年に設立されたものでした。

 

住所は大阪府茨木市中総持寺町4番12号プリンスハイツ301号となっており、築40年の住宅向け3階建ての賃貸アパートで、間取りは1R、家賃3万円ほどの格安物です。

 

この住所は上田育弘さんの自宅住所と同じで、従業員もいないことから個人経営のようです。

 

そして取材陣が、この部屋の固定電話にかけると、「お客さまのおかけになった電話番号は現在使われていません」と音信不通となっているようです。

商標出願数は1万超え?ベストライセンス社・上田育弘上がPPAP商標出願した理由?

どれだけ商標出願をしたの?認められた件数は?

ベストライセンス社では、2014年の会社設立時から、「じぇじぇ」「民進党」「STAP細胞はあります」等のとにかく流行りの言葉を商標出願を出しまくりで、1日に50件も出願するほどでした。

上田育弘 経歴
(画像引用元:http://netgeek.biz/wp-content/uploads/2017/01/ppapueda-4.jpg)

知財ラボによる2016年の公開商標公報出願人ランキングを見ると、1位がベストライセンス株式会社(7458件) 、2位が上田育弘(2661件)と合計約1万件件以上も出願しています。

 

更に2015年に計1万4786件の商標を出願したことが分かり、これは国内全体の1割を占める異常な数字ということで、特許庁が異例の注意喚起を出すほどのいわくつきらしいです。

 

ところがベストライセンス社と上田育弘さんで認められているのはわずか5件ほどで、他人の商標出願をしたと判断されれば登録されることはありません。

 

そのため、今回のPPAP商標出願もベストライセンス社が登録されることはまずないでしょう。

なぜPPAP商標出願をしたの?どんなビジネスをしていたの?

「将来自分で使う、他人に権利を譲渡する、先に出願しておくことで権利を仮押さえする3つが狙い」

「権利化してメリットあるものだけを厳選している」

「あくまで権利は自分にあるのでピコ太郎が許可なくPPAPを歌うと損害賠償請求の対象になる」

「エイベックスもPPAPの商標登録を出願したが、自分のほうが9日早かったので勝ち。
エイベックスにライセンスを売ることも考えている。
エイベックスはもっと早く出願すべきだったのに私が勝っている状態。
私の商標権を無視してビジネス展開すると損害賠償請求の対象になる」

突撃取材したところ、悪びれもせずに堂々と権利を主張した上田育弘さん。

上田育弘 商標出願
(画像引用元:http://netgeek.biz/wp-content/uploads/2017/01/ppapueda-3.jpg)

そして、元弁護士の知識を活かし、正当に利益を得ようとしたためPPAP商標出願をしたようです。

 

「権利が欲しいという人が現れれば、ビジネスになる」

商標出願では、数万円の手数料が必要ですが、半年間から一年間は支払う必要がありません。

 

そこで支払う期間中に、企業に商標の売り込みを行って売り込むのが上田育弘さんのビジネスの目的でした。

上田育弘 商標出願
(画像引用元:http://livedoor.4.blogimg.jp/akb48matomemory/imgs/a/a/aaebcd68.jpg)

 

ただ今回報道で明るみに出た悪行により、ただでさえ5件ほどしか認めてれないのに悪評も広まり、これでは売り込んで利益を得るのはとても厳しいでしょう。

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元弁護士という経歴を活かし、ベストライセンス上田育弘がPPAP商標出願したが無理!

元弁護士として知識を活かして正当に無関係なものを商標出願して利益を得ようとした上田育弘さん。

 

人の権利を守る弁護士が、人の権利を奪おうとはこれはたまげたものです。

 

法律としては穴をついた方法で正しいことを言っていますが、法を作ったのは人であり、人の倫理にはずれた行いが、そんなにうまくいくはずがないです。

 

そして今回明るみになったことで、更にこのビジネスは厳しくなったことでしょう。

 

こういったインチキまがいで儲けるのは根絶してもらいたいです。

 

せばな~