NHKEテレ1地球ドラマチック「アイリスとチューリップ 世界を動かした花の秘密」で紹介されるチューリップ。

チューリップといえば日本でも身近にある美しい花です。

 

そんなチューリップは、世界をバブル経済を起こした、歴代オスマン帝国皇帝に愛されるほどの花とのこと!

なんで、歴代オスマン帝国皇帝に愛されたの?

チューリップでなぜ、バブル経済が起きてしまったの?

気になりましたので、調べて紹介したいと思います。


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オスマン帝国に愛された?オランダバブル崩壊!チューリップ時代とは?

チューリップ バブル

オスマン帝国は後にトルコとなる国です。

オランダの国花でもあるチューリップですが、原産国はトルコになっています。

 

ちなみにトルコでもチューリップは国花に指定されており、

トルコ人が巻いていたターバン(チュールバン)に似ていたことで、チューリップと名付けられました。

オスマン帝国に愛されたチューリップなぜ?

オスマン帝国でアフメト3世の時代にトプカプ宮殿というところでは、景気の良さに連日宴をしていました。

そして、トプカプ宮殿では皇帝が好んで大量に植えられていたのが「チューリップ」でした。

 

オスマン帝国はイスラム教の教えで人や動物を描いていけない為、その変わりにチューリップのデザインが多用されます。

チューリップは皇帝や宰相以下帝国の支配階級の人達の衣服の模様のデザインにも採用されており、トルコの人々に親しまれた花です。

 

16世紀になるとオスマン帝国の勢力がヨーロッパまで達すると、同時にチューリップもヨーロッパに伝わります。

その後は、ヨーロッパ中の花愛好家に広まりチューリップが広く知られます。

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チューリップで世界初のバブル経済!

ヨーロッパの花愛好家に広まりまることで、少しずつチューリップの価値が高く球根が高価な品となっていきます。

そして遂に、1637年にオランダで世界初となる「チューリップ・バブル事件」を起こします。

 

1634年、富裕層の人たちはチューリップが無いとオシャレじゃない、趣味が悪いと言われるため、高くなっても買っていました。

人によっては、チューリップが買えなくて代わりにチューリップがリアルに描いている絵を飾ったりと、当時の富裕層にはチューリップを置くことは一種のステータスでした。

 

そこに目を付けた、商人が球根を買い占めてすぐに他の人に転売することで大儲けをしていました。

高級品の球根は、豪邸一件と交換できるほどの高価の品も有りましたので、それはかなり儲けることが出来たのでしょう。

 

しかし、1637年にオランダではチューリップの球根の価格の原価が100倍まで高騰して買い手がいなくなります。

その為、いままで借金を背負ってまで球根を買い占めて転売していた人たちは、球根が売れず借金を返済することができなくなりました。

借金返済のため、安くてもいいから球根を売るためチューリップの価格は大暴落、これが世界初となるバブル崩壊となります。

 

この騒動で、3千人以上の人々が借金の支払いができない状態で、オランダ国内各都市はパニックになります。

しかし、オランダ政府が借金の帳消しをしたため、なんとか混乱を鎮めることが出来ました。

 

チューリップの一つでここまで国家を狂わせたというのは凄いですね…

ちなみにオスマン帝国のでは、そのような問題は起きませんでした。

オスマン帝国(トルコ)、オランダ愛されたチューリップ! バブル崩壊を引き起こした魔性の花!

日本でも身近で綺麗な花としか思っていませんでしたが、こんな事件を起こした花とは思いませんでした。

綺麗なバラには棘がありますが、チューリップには人を狂わす美しさが有るんですね。

国家に愛され、また狂わされた花とは正に「魔性の花」ですね!

 

いままで観ていたチューリップが少し恐ろしく感じました。

美しい花怖い!

 

せばな~