近年、電車内での痴漢を疑われた男がホームから線路に飛び降りて逃走する事件が相次いでいるとのことです。

 

いったいなぜどれくらい相次いでいて、なぜこうも線路に逃げ込む人が急増しているのでしょうか?

そして、線路に逃走込みでどれくらいの罪になってしまうのでしょうか?

 

ということで今回は、痴漢が線路に逃げる理由とそれに伴う罪に関して紹介します。

痴漢が線路に逃げる理由?冤罪逃れで逃走が危険で賠償金や罰則は?

最近は電車内での痴漢を疑われた男がホームから線路に飛び降りて逃走する事件が相次いでいます。

 

最近の都内の事例は以下となっています。

 

3月13日昼:JR総武線御茶ノ水駅/最大約31分の遅れ、約1万9千人に影響
3月14日朝:JR埼京線池袋駅/最大約20分の遅れ、約3万2千人に影響
3月29日夜:同赤羽駅/最大約28分の遅れ、約3万9千人に影響
4月5日夜 :同板橋駅/約10分の遅れ
4月13日朝:JR総武線両国駅/約14分の遅れ
4月17日朝:JR埼京線新宿駅/最大約11分の遅れ、約2万7千人に影響

 

都内でも月中旬以降、同様の事案が少なくとも6件起きており、数万に規模の影響を及ぼして通勤している身としては大迷惑になています。

痴漢で線路に逃げ込む理由?

警察では線路なら追跡されにくいと考えており、確かに追う側も事故に遭う危険性があり、容易には飛び降りることはできないとしています。


(画像引用元:http://blog-imgs-104.fc2.com

実際に最近の6件はいずれも警察官が現場に到着する前に逃げており、容疑者は特定されていません。

 

また「被害を申告した人と一緒に駅事務室に行くと現行犯逮捕される」とのことで、冤罪を避けるために疑われたら逃げるために追いつかれない線路に逃げ込んだという理由もありえます。

 

確かに冤罪でも痴漢でどうせ人生が終わるなら、更に罪が重くなったとしても線路に逃げ込んでしまうという心理も疑いをかけられた精神状態を考えると頷けます。

痴漢で線路に逃げ込んで罪や賠償金は?

痴漢の罪は?

痴漢であれば、「迷惑防止条例違反」として6か月以下の懲役または50万円以下の罰金となります。

 

さらに、ひどい場合は重い罪として「強制わいせつ罪」で6か月以上10年以下の懲役が科されます

線路に逃げ込んで罪は?かなり危険!

線路に逃げ込めば鉄道営業法違反にあたり、みだりに線路に入ったことで1万円未満の科料に処されます。

 

更に電車を遅延させると、鉄道会社から多額の損害賠償を請求される可能性あります。

 

実際に電車では過失で、始発から夕方までストップさせた方は、賠償金で2億請求されたそうです。

 

ただ毎月2、3万円ずつ支払って二年ほど経ったときに、誠意が伝わったとして支払わなくてもよいことになりました。

 

他にも線路内に立ち入って事故が起き、振替輸送代や乗客対応にかかる人件費として合計約720万円の請求を遺族に対して行っています。

 

また電車を止めた時の額は300万円ほど、ラッシュ時は1000万円以上と言われています。

 

いずれにしてもかなりの額が請求され、一般市民が支払い能力によっては回収できないので泣き寝入りの場合もあるようです。

痴漢 線路 逃げる
(画像引用元:http://www.huffingtonpost.jp

それだけでなく、線路に逃げ込むのは危険であり、地下鉄の場合は線路脇に電圧600ボルトの送電線が引かれている路線では、感電の恐れがあります。

 

実際に線路に逃げ込んだ死亡事故が発生しており、線路に飛び降りて電車にはねられてしまったことがあります。

痴漢が線路に逃げる理由は冤罪逃れ!逃走経路が危険で賠償金は数億で止めろ!

いくら冤罪のがれでも線路に逃げ込むのは他の人にも迷惑がかかるだけでなく、痴漢の疑いが晴れたとしても別の罪で多額の賠償金を払う可能性が出ていきます。

 

警察も「申告があれば何でも逮捕するわけじゃない」としており、まずは冷静にやっていないと自己主張することが大切のようです。

 

そして近年の冤罪逃れで線路の逃げ込みが成功したとしても、線路に逃げ込むのは危険ですので絶対にやめて下さい。