2016年5月27日放送の日本テレビ「沸騰ワード10」にて紹介されるされる天売島。

天売島は、ガイドブックにも載っていない北海道の島で、幻の鳥オロロンが生息しています。

 

そんなガイドブックにも載っていない天売島ですが、

天売島とは?

幻のオロロン鳥とは?

気になりましたので、調べて紹介したいと思います。

スポンサーリンク

国の天然記念物に指定された天売島!オロロン鳥(ウミガラス)を始め、海鳥の繁殖が盛ん?

天売島 オロロン鳥

天売島は北海道苫前郡羽幌町から羽幌港の西に30km先に浮かぶ島です。

 

この島は、オロロン鳥(ウミガラス)を始め、ウトウ、ケイマフリ、ウミウ、オオセグロカモメ等の多くの海鳥が生息して、繁殖が確認されています。

そういった珍しいことから、1938年8月8日に「天売島海鳥繁殖地」として国の天然記念物に指定されました。

 

天売島は正に「海鳥の宝庫や~」です。

天売島のオロロン鳥ことウミガラスとは?

オロロン鳥

オロロン鳥の正式にはウミガラスといい、「オロロ~ン」と鳴くことから天売島では「オロロン鳥」と言われて親しまれていました。

 

体長40cm、体重1160gでペンギンのうような姿で「空飛ぶペンギン」とも言われています。

 

主食はコウナゴ、イワシ、ギンポ、カジカ、ニシン等の魚やイカ等を食べます。

餌を取る際は海中に潜り、飛ぶように水中を泳いで魚を追って捕食します。

スポンサーリンク

オロロン鳥(ウミガラス)絶滅危機?

実はこのオロロン鳥は激減しており、絶滅の危機に追い込まれました。

1938年頃は4000羽以上もいたオロロン鳥でしたが、2002年にはわずか13羽となって4000分の1に激減しました。

 

事が起きたのは1956年頃、オロロン鳥の餌であるニシンを漁師の乱獲により餌がなくなってしまいました。

 

それだけでなく、オロロン鳥の「天敵」も時代の背景により増えてきました。

地元の人や観光客がだすゴミを狙ってハシブトガラスが増たり、他にもオオセグロカモメと天敵が現れ、卵やヒナが捕食されています。

 

また猫を飼っていた地元の人が放置して、野良と化した猫がオロロン鳥の繁殖地をかく乱したり捕食されています。

 

餌の減少、捕食者の増加によりオロロン鳥のみならず、海鳥全体の減少の原因となっています。

 

そして、この問題を起こした発端は人間にあるという事です。

自分たちの利益・欲望を取った末路はオロロン鳥にいくことになりました…

天然記念物の天売島!オロロン鳥(ウミガラス)を始め海鳥を守る取り組み!

現在は野良と化した猫は200~300匹いて、海鳥に影響を与えています。

そのため、ネコ問題として野良猫を保護しての飼い主を求めたりと対策を立てています。

⇒天売島のネコ問題 公式サイト

 

オロロン鳥の繁殖活動もしており、巣立ちに成功して少しずつですが増加しているようです。

 

オロロン鳥を絶滅にまで追いやった責任は人間ですので、たとえそれが数百年かかろうと償わなければなりません。

 

天売島にはこれからも「海鳥の繁殖地」としてオロロン鳥だけでなく、海鳥と人間との共生の道を考えて頂き、頑張ってもらいたいです。

 

せばな~