2017年5月9日放送の「この差って何ですか」で気になる差がありました!

 

「1本締めと3本締めの差は?」

 

よく宴会の締めで行われる恒例の挨拶ですが、「1本締め」「3本締め」の具体的に使い方や意味はどう違うのでしょうか?

また「1本締め」に似た用語「1丁締め」というのがありますが、こちらの差もなんなのでしょうか?

 

ということで今回は、宴会等の締めの挨拶で使われる「1本締め」「3本締め」「1丁締め」の意味や違い、使い方を紹介します。


スポンサーリンク

「1本締め」「3本締め」「1丁締め」の挨拶の違いは?使い方や意味の差は何?

「1本締め」「3本締め」「1丁締め」といった宴会等で最後の締めとして使われるこの行為は、「手締め」という日本の風習です。

 

この「手締め」は行事を仕切った人が、その行事を無事に終了したことを協力者に感謝する意味があります。

 

ちなみに関西では「手締め」のことを「手打ち」と表現するとのことです。

3本締めの意味や使い方

【一般的な方法】

  1. 「お手を拝借」
  2. 「イヨーオ」       パパパン パパパン パパパン パン(手拍子)
  3. 「イヨー」        パパパン パパパン パパパン パン(手拍子)
  4. 「もう一丁(もう一本)」  パパパン パパパン パパパン パン(手拍子)
  5. 「ありがとうございました」パチパチ…(拍手)

 

3本締めは主に結婚式や新年会、還暦のお祝い等と、めでたい席で行われる挨拶です。

 

そして3本締めが手締めの正式な挨拶とされています。

 

この3本締めの3回にはそれぞれに意味があり、1回目は会の主催者、2回目は来賓や来客、3回目は会自体、または出席しなかった人に向けたものと言われています。

 

また、手拍子を3拍を3回繰り返すと「9=九=苦」となり、最後にパンと手拍子の1を足すことで「九」が「丸」になります。

これには今までの苦労を頑張って乗り越えた結果、「丸」く収まったという意味があります。

 

そして、これの丸く収まったという行いを3回繰り返すということで、ありがたみが増すとのことです

1本締めの意味や使い方

【一般的な方法】

  1. 「お手を拝借」
  2. 「イヨーオ」       パパパン パパパン パパパン パン(手拍子)
  3. 「ありがとうございました」パチパチ…(拍手)

 

1本締めは3本締めを簡略化したもので、来賓などのいない内輪の関係者だけの宴会や居酒屋やパーティー等の小さめの会場で使われる挨拶です。

 

そのため、基本的には何回も手締めをして部外者に迷惑をかけないようにする時に使われる挨拶です。

スポンサーリンク

1丁締めの意味や使い方

【一般的な方法】

  1. 「お手を拝借」
  2. 「イヨーオ」        パン
  3. 「ありがとうございました」(拍手なし)

 

1丁締めは1本締めを更に簡略化したもので、これも部外者に迷惑をかけないように配慮する時に使われる挨拶です。

 

そんな1丁締めは、短気な江戸っ子が三本締めの略式である一本締めから更に最後の手拍子の「パン」だけを取り出した所から始まったとされています。

「1本締め」「3本締め」「1丁締め」の挨拶の違い・意味を知って使い方を分けよう!

「1本締め」「3本締め」「1丁締め」には使い分けがあり、また「手締めの」原型である「3本締め」にはそんあ意味があったとは知りませんでした。

 

他にも手締めには「大阪締め」「博多手一本」等と地域ごとに色々あるようです。

 

みなさんも地域ごとの手締めに気をつけて使い分け、丸く収まったと感謝しましょう!

 

せばな~