テレビ朝日「お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺」で紹介される開運スポット高尾山。

高尾山にはなんと、「天狗伝説」様々なお話があり、それを元に開運・祈願成就・良縁成就のスポットがります。

 

そんな高尾山の「天狗伝説」ですがどんな逸話が有るのでしょうか?

気になりましたので、調べて紹介したいと思います。

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高尾山の天狗伝説!逸話が多数!

高尾山 天狗伝説

高尾山には、多数の天狗の伝説が有り、そのおかげで様々な逸話、ご利益、試練があります。

高尾山の天狗伝説~たこ杉~

昔の高尾山は薬王院への山道もまだ険しくてお年寄りには行くのには辛いところでした。

 

その為、天狗達は神通力を使って参道を作っていきます。

もうすぐの所で薬王院への道ができるところに来て、大きな一本杉が立ちはだかります。

天狗の神通力でも無理ということで、日が暮れるし明日に切り倒そうと天狗は考えました。

 

それを聞いた一本杉が、切り倒されないように一夜のうちに自ら大きな根をどかしてました。

その動きが、なんともたこのようだったとの事。

 

その為、切り倒さずに参道が開かれました。

それ以降のこの「たこ杉」は「道を開く」ということから開運のご利益があるとされています。

高尾山の天狗伝説~天狗の木伐り~

木こりが夜、山小屋で寝ていると大木を倒れる音や、木を刈る音が聞こえたそうです。

気味が悪くなった木こりが、恐ろしく感じ震えて一夜を過ごしました。

 

夜が明けて、昨夜大木が倒れる音がした所に行きましたが、何事も起きていませんでした。

その為、これは天狗様の仕業だったと言われています。

高尾山の天狗伝説~天狗の度胸試し~

高尾山の薬王院の道は険しく、夜は見えなくて天狗も歩いていると言われていてよほどの度胸がない限り夜に高尾山を登る人はいませんでした。

「俺に度胸があるぞ、天狗なんているもんか」

といった男が、夜中に度胸試しに登りました。

 

男は、参道を登ろうとすると道の真中に何本もの大木が切り倒されて道を阻み登ることが出来ませんでした。

 

しかし、翌朝その場所に来ると切り倒された大木がありませんでした。

この仕業は、天狗様が男の天狗になった鼻をへし折りたくて行ったんだと言われています。

高尾山の天狗伝説~天狗わらい~

天狗様は神通力で人の心を読んで、大声を出して笑っていることが有ります。

 

ある高尾山で村の祭りの奉納金をケチって去年の額の半分を入れました。

すると、次の組長は里長が半分なら自分も半分、続いて里人達もそれならと半分の額とケチっていき、結局奉納金は少しか集まらず惨めな祭りとなってしまいました。

 

みんな惨めの祭になったのは自分のせいじゃないと、言い張りますがそれを聞いた天狗が姿を見せて大笑いをしたそうです。

里人達は、それを聞いて天狗様のように顔を真赤にして自分たちは恥じました。

高尾山の天狗伝説~天狗さらい~

小金井村に信心深い老人がいました。

その老人は死ぬまでに一度でも良いから高尾山に登りたいと願っていましたが、足腰が高尾山に登ることが出来ませんでした。

 

ところが、突然老人が本堂の前に現れます。

これに驚いた僧たちでしたが、大僧正は天狗さらいだと言い快く老人を向かいれました。

そして、老人が事を終えると煙のように老人が消えました。

 

その後、老人は

「高尾にいって、一緒におつとめをしてきたぞ」

言いましたが、だれも信じてもらえずじまいでした。

しかし、老人は持病も治り長生きをしたとのことです。

高尾山の天狗伝説~天狗つぶて~

昔、高尾の山麓にけちで悪知恵の働く石屋がいました。

 

ある時、仲間の石屋をごまかして神聖な高尾の参道の依頼を受けてなおかつ、お金を浮かそうと手抜き工事を行います。

参拝の信者たちが歩くから自然に固まると判断して、参道を石を敷き詰めるのをしっかり行いませんでした。

 

そして、帰ろうとした所、とつぜん石つぶてが飛んできたきます。

それを「天狗つぶて」と恐ろしく感じた石屋は焦って一晩かけて今度はしっかり敷き詰めました。

 

しかも、その夜の間は石屋の手元が不思議と明るかったとのことです。

高尾山の天狗伝説~やにつぶて~

昔、怠け者の石屋と正直者の石屋がいました。

怠け者の石屋は正直者の石屋が頑張る為、客がめっきり減ったことを妬み正直者の石屋に小石を投げていました。

 

正直者の石屋は、小石を投げられたことを天狗様がお怒りになって自分が悪いと思い更に仕事に精を出すようになります。

その為、正直者の石屋はますます大繁盛して幸せに暮らします。

 

ところが、怠け者の石屋は正直者の石屋のまねをして高尾に参拝をしようとしますが、杉の「やにつぶて」が怠け者の石屋めがけて襲いかかります。

それに恐れをなした、怠け者の石屋は一目散に逃げて、もう二度と正直者の石屋の悪さしないとお願いしましたとさ。

高尾山の天狗伝説~ばちあたり~

高尾に鉄道が敷かれる頃に線路工事をしようと関東からも沢山の業者が来ました。

 

関東から来た業者は、高尾の田舎連中は馬鹿ばかり、天狗なんぞ小便をかけてやると馬鹿にするだけでなく、仕事も手を抜いていました。

 

そんなある晩、その関東の業者が帰ってこなく探した所、藤のつるで縛り付けられて下ろすとぶるぶる震えていました。

「天狗様ゆるしてください」

と涙を流しながら許しを請い、なんでも突然小僧が出てきてそいつに誘われてこんなになってしまったとの事!

 

その後は、その関東の男は馬鹿にせず大人しくなりました。

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高尾山の天狗伝説~天狗だおし~

昔々、甲州街道の裏には野党、盗賊の一団が悪さをしていましたが、何故か高尾の山が見える頃になると悪さをしなくなりました。

 

ある時、母子の旅人が盗賊たち追われていました。

捕まってしまった母子は観念した、その時にいきなり大きな音と共に大木が次々盗賊たちにめがけて倒れていきます。

「天狗だおしだ!」

と恐れた盗賊たちは一目散に逃げます。

 

母子は、高尾の天狗様のおかげと感謝を言い振り返ると、倒れたはずの大木がみんな元通りになっていました。

高尾山の天狗伝説~天狗ばやし~

高尾の山里で、秋になるとどこからとも無く祭り囃子が聞こえてくるそうです。

これは、祭り好きの天狗の仕業で神通力を使って里のみんなを囃子に呼んだようです。

 

そして、囃子にのると里の人たちが増えていき何故かそこには、わからない人が一人おりそれが天狗だと噂されています。

高尾山の天狗伝説~天狗の湯~

高尾のお山の村に吾平という働き者で親孝行の若者がいました。

 

その若者は、山の仕事の休憩でお母さんの得意なタケノコご飯を食べようとした所、天狗の気配を感じます。

前にお母さんからタケノコご飯が好きな天狗がいると聞いていたので、杉ノ下に半分分けておいた所、綺麗に無くなり、

「うまかった」

と天狗の声が聞こえました。

 

それ以降、吾平は天狗の分と自分の分2つを携えて山の畑に出かけて天狗にあげていました。

 

その後の冬にお母さんが重い病気にかかってしまい、山の向うにある湯のお温泉が万病に効くと医者に聞きます。

なんとか吾平はお湯を持ってこようと頑張り、もうすぐ湯を家に持っていけるその時につまづいて湯を地面にこぼしてしまいます。

 

途方に暮れた吾平ですが、なんとそのこぼした所からぼこぼことお湯が湧きだして吾平の庭先には立派な温泉が出来ました。

その湯に入ったお母さんは病気もすっかり治りました。

 

お母さんの病気が治ると、その温泉は途端になくなり、そのことを村人に話したら、

「これは天狗の仕業だ」

と言い「天狗の湯」と呼んで吾平の親孝行をほめました。

数々有る高尾山の天狗伝説!天狗は実在した!

こんなに、高尾山に天狗の伝説が有るとは思いませんでした。

 

ここまであると、本当に天狗様はいたんじゃないかとお思うくらいです。

 

しかし、天狗がいるかいないことは無しに、悪いことをすればその分の不幸が、良いことをすればその分幸福が訪れるということがこの天狗伝説をしって改めて思いました。

 

皆さんも、悪さすると天狗が神通力で懲らしめるかもしれませんよ!

 

せばな~