2016年8月17日放送の日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース」では南米ペルーで東京タワーがすっぽり入るほどの巨大な穴があることで問題となっているようです。

 

さらには住民たち、子供達の健康被害を与えるとのことです。

 

そんな南米ペルーの巨大な穴ですが、

なぜ巨大な穴が発生したの?理由は?

住民たちに健康被害を与えている病気・被害とは?

気になりましたので、調べて紹介したいと思います。

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ペルーセロデパスコ鉱山が危険?巨大な穴で町が飲み込まれる?鉛中毒で子供・住民が被害!

ペルー 巨大 穴

巨大な穴が発生している場所は、ペルーのセロデパスコと言う町でアンデス山脈の上にあります。

 

セロデパスコは人口が7万ほどいて、標高は4330mで人口5万人以上いる町の中では世界一高い所にあると言われています。

 

この町では主に鉱業で栄えている町ですが、これが原因で巨大な穴ができているようです。

セロデパスコで巨大な穴ができた理由?鉱山で露天掘りが原因?

セロデパスコの地下には亜鉛、鉛と鉱脈が有り、それを掘って栄えていました。

 

その鉱脈の掘り方が地上から大きなドリルのように掘っていく「露天掘り」という方法のため、どんどん巨大な穴が出来てしまいました。

 

今では巨大な穴は縦1600メートル、横800メートル、深さ400メートルもあり、今もなお掘り続けているので大きくなっています。

 

鉱脈が町の真上にあったことから、町の真下に穴を作った為、その上で生活を営んでいた町の人は家が飲み込まれて奪われていました。

 

現在は飲み込まれた住人の数は半数以上となり、かつては外国領事館や歴史的建物有りましたが無くなってしまったとのことです。

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巨大な穴だけでない!鉛中毒で健康被害!

巨大な穴だけでなく、鉱業によってできた選鉱くずが飛んでいることで人間が吸い込んでしまい、「鉛中毒」にかかって健康被害を与えているようです。

特に子供の半数以上は選鉱くずを吸い込んで、血中鉛濃度が高い値であることが判明しています。

 

鉛中毒は血中鉛濃度が低くても活力の低下、関節の痛み、記憶力の低下が起こり、中濃度だとIQの低下で一生回復しない、高い場合は臓器機能不全で最悪死に至ります。

 

このセロデパスコに医師が派遣されていますが、鉛中毒の処方箋はビタミン類のみで、それ以外のアドバイスは「引っ越したほうがいい」ということだけでした。

 

引っ越しと言ってもどこに行けばいいのか?また言ったとしても生活が出来るのか?と改善案としては厳しいようです。

 

企業や国で、引っ越し先を作ろうと1980年台に鉱山労働者家族向けの住宅を作ろうとしましたが中止、2008年に全面的に移転させる法案が可決されましたが今度は費用をどうするか問題となっているようです。

巨大な穴で町飲み込む!鉛中毒で健康被害!ペルーのセロデパスコが危険・危ない!

鉱業で支えてきたペルーのセロデパスコ。

 

しかし巨大な穴で住民の家を飲み込む、鉛中毒で子供のIQが下がって将来を奪う・住宅の命が危ないと、その代償は大きいようです。

 

日本も昔は「水俣病」「新潟水俣病」「イタイイタイ病」「四日市ぜん息」と産業による被害を出しており、似たような事が起きていました。

 

できればペルーのセロデパスコも日本のように少しずつでも改善していくことを祈っています。