2016年7月10日放送のTBS「世界遺産」ではカザフスタンに生息する、「超高速!珍獣サイガの大草原」についてです。

 

サイガは姿形から珍獣と言われており、草原で暮らしていましたが一時期絶滅の危機に貧したようです。

 

そんな珍獣サイガですが、

サイガの生態、特徴は?

なぜ絶滅危機になったの?現在は?

気になりましたので、調べて紹介したいと思います。

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鼻が特徴の珍獣サイガの生態!絶滅危機から今現在はどうなった?

サイガ 鼻

サイガはヤギの様な姿をしていますがウシ科の生き物で、主にモンゴルやカザフスタンに生息しています。

 

体長は雄が123~170cm、雌が108~125cmで体重は雄が26~69kg、雌が20~41kgです。

 

ウシ科ながら最高時速で80キロもスピードを出すことが出来て、餌となる草を探しに1日100キロ以上も移動し続けます。

 

また繁殖力が高く、一度に2~3頭も産み、雌は生後1年ほどで生殖可能となります。

生殖能力の高さから、絶滅の危機から何度も脱しています。

サイガの特徴、鼻の役割・使いみちは?

サイガの最大の特徴といえば鼻ですが、臭いを嗅ぎ分けたりする為にこのように発達したわけではありません。

サイガの鼻は、寒暖差が激しい環境を生き抜くために発達しました。

脳を冷やすラジエーター?

サイガの鼻の中は血管が網目のように張り巡らせており、鼻で空気を吸い込むとで血管が冷やされます。

血管が冷やさることで、脳に行く血液を冷やし脳の温度上昇を防いでいます。

 

そのおかげで、暑い環境でも最高時速で走り回って長距離を移動することができます。

食べ物をあたためるヒーター?

サイガの生息する所は寒暖差が激しく寒い所でもあります。

 

そのため、鼻で空気を湿らせて温めてから体内に取り込んで寒さ対策をしています。

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サイガ何度も絶滅危機?理由は?

実は1919年頃に、1000頭まで激減した事がありました。

 

激減理由は、毛皮や角は薬として、肉は食用と利用方法が多くて乱獲されて、最も絶滅の恐れが高い絶滅危惧種として指定されました。

 

その後は、天敵の狼の激減や保護を徹底や、サイガが旺盛な繁殖力も有り、20万頭以上と増えて絶滅の危機は回避されました。

 

しかし、2015年にサイガの全体3分の1以上、12万頭以上が短期間で大量死をして、またも絶滅の危機にさらされました。

 

原因は数種類の細菌からなる感染症と言われています。

季節外れの長雨により免疫力が低下したサイガが感染症の耐性が弱まって感染し、死に至ったようです。

乱獲・環境破壊で絶滅の危機?サイガの現在は?特徴的な鼻で面白い生態!

2015年に絶滅の危機に陥ったサイガですが、死亡数も減ってきて落ち着いたようです。

 

専門家は今後の対策としてなぜこのような事が起きたのか要因を調査中とのことです。

 

せっかく回復した生息数ですが、この感染によって大打撃を受けたようです。

中には来年もこのような事が起きれば、完全に消えてしまうと言っている方もいます。

 

しかし、何度も絶滅危機に貧しながら脅威の繁殖能力で現在は個体数も回復してきているようです。

 

ひとまず安心ですね。

 

これから、自分たちはサイガを二度と絶滅危機に貧しないように、過去の過ちを振り返って乱獲の防止と病気の原因調査を頑張ってもらいたいです。

 

せばな~