2017年1月18日に童謡「森のくまさん」の日本語の歌詞を無断で改変されたとして、作詞者の馬場祥弘さんが訴えました。

 

訴えられたのは、替え歌をつくった芸人パーマ大佐さんと、CDを発売したレコード会社のユニバーサルミュージック対してとのことです。

 

こういった著作権絡みは大変厄介そうに見えますが、森のくまさんのような童謡は一体いつまで権利があるのでしょうか?

また著作権違反として慰謝料の相場はどれくらいになるのでしょうか?

 

ということで今回は著作権違反について、

パーマ大佐がやらかした著作権違反とは?

歌詞の権利年数はいつまで?

違反したとして慰謝料の相場はいくらほど?

気になりましたので、調べて紹介したいと思います。


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パーマ大佐の森のくまさんは著作権違反で慰謝料は数百万?歌詞の権利年数はいつまで?

パーマ大佐は「森のくまさん」に歌詞とメロディーを追加して曲をユーチューブで投稿した所、ヒットします。

そしてユニバーサル社から2016年12月に「森のくまさん パーマ大佐」として発売されました。

 

しかし「森のくまさん」を翻訳して作詞した馬場祥弘さんから許可をもらっておらず、販売中止を求める通知書を送り、対応しない場合は差し止め請求や刑事告訴など法的措置を取るとのことです。

 

通知書にはインターネット上の動画の削除や慰謝料として300万円の支払いも求めています。

 

実は2016年11月頃にJASRACを介して、ユニバーサル社側から歌詞に加筆する承諾を得ようとした所、馬場祥弘さんはこれを拒否。

 

ところが2016年12月に「使用許諾をいただいた」とCDのサンプルが届いたとのことです。

 

発売したユニバーサル社側は「適正な手続きを踏み販売している」とコメントし、パーマ大佐の所属している太田プロ広報部は「手続きはレコード会社に委ねている」とコメントを残していました。

著作権の期間はだいたいは没後50年

音楽には作曲、作詞、編曲、音源の4つの権利があります。

 

その中で作詞は作詞者が死んでから50年以上たった後なら、自由に使ってもよくなります。

パーマ大佐 森のくまさん
(画像引用元:https://kaumo.jp/topic/46132)

ただ「森のくまさん」のように翻訳して作詞した曲は、元の作詞は著作権の期間は過ぎていても、日本で歌われる翻訳した作詞の権利は失われていない場合があります。

 

そのため、日本の「森のくまさん」の歌詞を改変したい場合は、馬場祥弘さんの死後50年以上たった後でなければいけません。

 

ちなみにまるごと別の歌詞を変えるなら問題なく、今回は歌詞に付け加えたことで違反したようです。

著作権違反で慰謝料の相場は?前にユニバーサル社がやらかしてた?

著作権侵害での慰謝料は数万円から数億円まで多岐にわたります。

パーマ大佐 森のくまさん
(画像引用元:http://www.hiddeninvestigator.com/uwaki/isharyosekyu/)

そんな著作権違反の慰謝料ですが、実は訴えられたユニバーサルミュージックは韓国の方で作詞の著作権確認訴訟で負けています。

 

その時は歌手BoAの大ヒット曲「NO.1」の作詞家を別の人を登録したということで、訴訟をされて負けました。

 

この著作権違反で貰った額は、著作権料490万円と慰謝料54万円で合計544万円を支払うこととなりました。

 

そのため、今回「森のくまさん」で慰謝料300万円の支払いは妥当で、相場もこれぐらいの額となってしまうのでしょう。

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パーマ大佐の森のくまさんは歌詞の保護期間中に改変で著作権違反!数百万慰謝料は妥当!

パーマ大佐は日本の作詞者がご存命のときに「森のくまさん」の歌詞を改変してしまい、著作権違反を起こしてしまったようです。

 

そしてCDを販売したユニバーサル社は、以前に作詞の著作権で慰謝料を支払ったのに、今回も支払う形になるかもしれませんね。

 

みなさんも、著作権は厄介ですので、こういった知識を覚えて音楽を作っていきましょう!

 

せばな~