2017年3月16日放送の「世界の果てまでイッテQ!」では宮川大輔さんがイタリアが誇る伝統的な祭り「オレンジ戦争」に挑みます。

 

固いオレンジを投げ合うオレンジ祭りですが、なぜこんな祭りを始めたのでしょうか?

また自分たちのような外部の人でも参加出来るのでしょうか?

 

ということで今回は、イタリア「オレンジ戦争」と言われている祭りの由来や起源、合戦場所や参加条件を紹介します。


スポンサーリンク

イタリア・オレンジ戦争祭りの由来・起源?投げる合戦場所や参加条件は?

イタリアの人口約2万4000人のイヴレーアでは毎年2月に行われ、市民が9組に分かれてオレンジをぶつけ合う行事「オレンジ戦争」という祭りがあります。

オレンジは現地で生産されていないので、わざわざシチリアから400トンものオレンジを運んできます。

 

オレンジ戦争では居住地ごとに9つのグループに分かれた民主戦士たちが、チームごとに揃いの衣装を身にまといます。

 

そこにトラックに乗って現れる完全防備の暴君貴族たちが「敵」となり、合戦開始の合図とともに民主戦士たちが敵の貴族にオレンジを当てようと投げ合うのです。

 

そして暴君貴族達を追い詰めて倒し、史実に基づいて合戦が繰り広げられていきます。

 

オレンジ投げの前後には暴君貴族に見初められてしまった村娘役の女性が現れ、花やキャンディを見物客に投げ与え、勝利する民衆たちを祝福します。

イタリア オレンジ祭り
(画像引用元:http://yuuma7.com

ちなみにオレンジは皮が固いので当たれば痛く、目が腫れたり鼻血を出したりと結構危険です。

 

また路上は投げて落ちたオレンジだらけで、町はオレンジ色に染まり、オレンジの香りでむせかえるとのことです。

オレンジ戦争の由来・起源は?

オレンジ戦争は13世紀に収めていた領主に反旗を翻す人々の話が起源となっています。

 

重税や厳しい政治を行っていたことで人々を苦しめていた領主は、更に全ての花嫁の初夜権は領主が握るという掟を作って反感を買っていました。

 

そんな中で粉屋の娘・ヴィオレッタは結婚して決まりで初夜を男爵と過ごそうとしますが、この掟に反して男爵の首をはねて逃げます。

 

この勇敢なヴィオレッタな姿を見て、民衆は立ち上がり城を攻撃してあっとういう間に悪の領主を追い払ったのです。

 

こうして自由を取り戻した歴史をもとにオレンジ戦争を行いました。

オレンジ戦争の始まりは豆合戦?

当時の悪い領主の政治では、横暴な掟の代わりに年に2回鍋いっぱいの豆を与えることで取り繕おうとしていました。

 

しかし、この仕打ちに怒った農民は施された豆を掴んで領主に投げ返したのです。

 

こうして、オレンジ戦争のもととなった豆合戦が始まりました。

なぜ豆合戦からオレンジ戦争へ?

1800年の祭りの時は女性もバルコニから花や紙吹雪を撒いて参加していましたが、女性がお気に入りの男性にアピールするためにオレンジを投げていたのです。

イタリア オレンジ祭り
(画像引用元:http://yuuma7.com

当時はそこでは珍しかったオレンジを投げることで、自分を目立たせてお気に入りの男性にアピールをしていたのです。

 

そしてカーニバルのパレード側もお返し・イタズラとしてオレンジを投げ返すようになりました。

 

こうして、オレンジ戦争の祭りが1808年には出来上がったとのことです。

オレンジ戦争祭りに参加するのは?

オレンジ戦争は地区対抗の祭りですので参加対象は居住者になりますが、外部の人も申込みで参加できます。

 

参加料は5ユーロ(約580円)で、揃いの衣装代などがかかります。

 

単に観光として見る場合は祭り開始の2~3時間前から場所取りを始まりますので、傍観者の証の赤色をつけて早めに到着したほうが良いです。

スポンサーリンク

服装

オレンジ祭りの時期は寒いので防寒具も必需品です。

 

またオレンジ戦争に参加しないにしてもオレンジで汚れる可能性があるので、汚れて捨てても良い服装をしてください。

 

町で売られている伝統的な赤い帽子は、傍観者の証として祭りの最中に被る必需品で、これが記念品となって持ち帰ることが出来るのです。

場所

トリノ、ミラノ、どちらからでもイタリア国鉄の普通電車に乗ってIVREA駅で下車します。

 

そして駅から町中までは徒歩10~15分程度で、訪れることができます。

イタリアのオレンジ戦争祭りの由来は古い!投げ合戦に参加する?

13世紀の歴史の史実のもとに1800年頃から始まっていた、歴史が古い祭りのオレンジ戦争。

 

柑橘系なので凄くしみそうで、更に固い皮なので参加する場合は怪我を覚悟してくださいね!

 

みなさんも興味があれば傍観者、勇気があるならオレンジ投げに参加してみてはいかがでしょうか?

 

せばな~