2017年8月29日放送の「この差って何ですか?」では、のれんの色の差が紹介されます。

 

なんでも、のれんの色は職業で別れているようですが、どんな色がどの職種なのでしょうか?

また、のれんといっても色々な形がありますが、なぜ形が違うのでしょうか?

 

ということで今回は、のれんの色の意味や形の違い、ついでに文字の色について紹介します。


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のれんの色の意味は?形の違いや黒文字が多い理由?

のれん色は業種で別れている?

茶色

茶色ののれんは、タバコ屋や農林業の種を売る種苗商、薬屋で使われていました。

のれん 色
(画像引用元:https://kodaira-tourism.com

特に江戸時代はタバコ屋ののれんに茶色が多く使われていたようです。

 

ただ、時代の流れでその決まりが薄れ、呉服屋、菓子屋、茶を製造・販売する茶舗等にも使われるようになりました。

白色

白色ののれんは菓子屋や薬屋で多く使われていました。

のれん 色 意味
(画像引用元:https://hakataflag.com

理由は菓子屋は砂糖の白から、薬は当時貴重なもので砂糖を薬として使ったことからと言われています。

柿(赤茶)色

柿色ののれんは吉原・島原等のの花街で遊郭の最高位である大夫がいる店や、大夫を呼べる高級料亭だけに許される色でした。

のれん 色 意味
(画像引用元:http://sobakirigin.up.n.seesaa.net

ただ、元禄のころからはその決まりが薄れ、遊女屋で多く使われており、大きな料亭にも使われるようになったのです。

紺・藍色

紺・藍色ののれんは、堅実的な商売をしている商家や飲食店で使われていました。

のれん 色
(画像引用元:http://www.asahicom.jp

また、藍の香りは虫避けになることから、酒造業や呉服商に使われることも多いです。

のれんの形の違い

半のれん

のれん 色
(画像引用元:https://www.okeihan.net

半のれんは丈を短くすることでお店の商品を見せることが出来ることから、ラーメン屋や居酒屋等と飲食店で使われるようです。

 

ちなみに通常ののれんの丈の長さは約113cmですが、半のれんの半分で約57cmです。

長のれん

のれん 形
(画像引用元:http://img-cdn.jg.jugem.jp

長のれんは目隠し・日よけの役割を果たし、商品等を置いて日焼け防止等に使われています。

 

ちなみに通常ののれんの丈の長さは約113cmですが、長のれんの半分で約160cmです。

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水引のれん

のれん 形
(画像引用元:http://www.kyoto-np.co.jp

塵よけとして活用されており、通常ののれんは夜に降ろしますが水引のれんはそのまま掛けっぱなしのままにします。

 

ちなみに丈は約40cmで、軒先いっぱいにかけます。

日よけのれん

のれん 形
(画像引用元:http://www2.ask.ne.jp

文字通り日よけののれんで、大きな1枚布で割れ目がないのれんです。

 

日よけだけでなく、のれんに店名やメニューを書いたりして活用されてもいます。

のれんの文字色に黒字が多い理由?

のれんの文字色には黒字が多く、縁起が良いとされるため使われていたようです。

 

ただ、色の白抜きも見やすいということで多く使われています。

 

他に赤文字は注意を引けるかと思いますが、赤はあまりイメージが良くないため使われないことが多いようです。

のれんの色の意味は職種分ける?形の違いや黒文字も業種で験担ぎ?

昔はのれんの色で品格や業種が決まっていたり、形の特性でも変わっていたようです。

 

さらに文字色も縁起が良いから黒文字と、少しでも商売が良くなるようにと思いが詰まっているようです!

 

みなさんも、店名だけでなくのれんによってその業種は何なのか判断してみてはいかがでしょうか?

 

ただ、昔と違って色の決まりが薄れているので、上記で説明した事が通用するかは分かりませんが…

 

せばな~