競泳100m平泳ぎで五輪出場権獲得できなかった北島選手。

なんでも、二位になりましたが、日本水泳連盟が定める派遣標準記録を突破することが出来ずに出場権を逃しました。

 

日本水泳連盟が定めるってなんだ?

日本独自ルールっぽいです。それなら、オリンピックの参加資格は満たしていたの?

選考基準がよくわからなかったので調べて紹介したいと思います。。


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オリンピック競泳(水泳)日本代表選考基準とは?

選考に使われる大会があり、今回のリオオリンピックでは日本選手権2016の大会のみとなっています。

ちなみに、今回の開催日時は4月4日~4月10日までとなっています。

日本の選考基準とは?厳しすぎ!

ざっくりいいますが、日本の選考基準は日本選手権で2位以内に入り、派遣標準記録を達成すれば参加できます。

そしてこの、派遣標準記録が問題となっています。

派遣標準記録ってなに?

日本の選考基準で問題となっているのが派遣標準記録というルールです。

 

派遣標準記録とは、世界ランキング16位のタイムを基準としており、

これを超えなければ、例え優勝しても選ばれることが出来ません。

これは、国際水泳連盟が決めた参加条件とは違う、日本が独自で決めたルールです。

なんで、派遣標準記録作ったの?

なぜこのような、派遣標準記録というルールを作ったのかというと、

2000年のシドニーオリンピックにてある事件があったからです。

 

選考会にて、女子200m自由形の優勝者した千葉すず選手が代表に選ばれず、スポーツ仲裁裁判所に仲裁を申し入れます。

 

この頃は、「日本選手権にて2位に入れば参加条件が達成」という暗黙のルールで、なんともルールが明確でなかったです。

そして、この事件をきっかけに明確の記録を重視ルールが日本の選考基準に決まりました。

国際水泳連盟のルールは?

実は、個人種目は1ヶ国につき各種目最大2名まで出場でき、

リレー種目も1ヶ国に付き各種目最大1チームまで出場できます。

 

そして、競泳では出場枠に繋がる「Aタイム」と、オリンピックのセレクションに繋がる「Bタイム」があります。

このタイムが選考の基準となり各国では選ばれることとなります。

 

まぁ確かに、出場枠があっても、国を代表する大会ですから恥ずかしいタイムを出すわけには行きませんからね。

日本の選考基準細かくチェック!

先ほど、ざっくり日本の選考基準を言いましたが、以下が日本の選考基準となります。

個人種目の選考基準

●日本選手権で上位2位まで入り、派遣標準記録を達成する

●1位同着が3名以上か、2位同着が2名以上でなおかつ、全員が派遣標準記録を達成している場合は、再試合をして2選手を決定する。

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リレー種目の選考基準

●メドレーリレー

日本選手権にて、4種目の100m優勝者の合計タイムが、リレーの派遣標準記録を達成しつつ、優勝者全員が個々のリレー派遣標準記録を達成していた場合、各種目100優勝者が自動的にきまる

●フリーリレー

日本選手権で、100m自由形か200m自由形決勝で、

・4位まで選手の合計タイムがリレーの派遣標準記録を達成している。

・個人のリレー派遣標準記録を最低2名以上達成している

・4名全員がFIFA標準記録Bを達成している

以上の3つの条件を達成すれば、1位から4位の選手が自動的に決まります。

 

FIFA標準記録は

男子4×100リレー 50.7秒
男子4×200リレー 1分51.75秒
女子4×100リレー 56.34秒
女子4×200リレー 2分3.13秒

となっています。

※リレーも同じで同着で決まらなかった場合は、再試合となります。

オリンピック競泳(水泳)日本代表選考基準は厳しい!将来の成長のため大会に参加すべき?

明確な基準があるのは良いですが、これだと派遣標準記録のみ達成出来ずに、

オリンピック出場出来ないとなるときついですね。

 

個人的には枠が有るなら、選手の今後の成長のためにオリンピックを体験させたほうが良いと思いますが。

それに、もしかしたらオリンピックの時は絶好調で金メダルをとるチャンスもあるのでは!

 

確かにこの日本選考基準があるからこそ、世界でもトップレベルの基準で活躍できるのかもしれませんが、

でしたら日本選手権のみで決めるのはまずいかと。

選手の調子によっては違いますし、その時だけの記録だけでなく、数回の大会記録を参考にしなければ判断できないと思いました。

 

まぁこれで、選考基準が変わって以降、メダルが増えたなら良いと思います!結果オーライ!

 

せばな~