2017年2月13日放送の「ザ!世界仰天ニュース」ではクローン人間を作ると発表した科学者リチャード・シードさんについて紹介されます。

 

クローン人間を作るとなるやはり「倫理的な問題」という声が多いですが、具体的にどういったところが倫理的に問題なのでしょうか?

またクローン人間を作って利点はあるのでしょうか?

 

ということで今回は、クローン人間について倫理的な問題と合わせて、メリット・デメリットを紹介していきます。


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クローン人間の倫理的問題点?メリット・デメリットや法律で禁止されている?

当時はクローン羊を誕生させたことにより、死んだ肉親や愛するペットのクローンを作って欲しいという依頼が届いていたようです。

 

そんな中で同様な依頼を沢山受けていたリチャード・シードさんは、不妊に悩むカップルのために人間のクローンをつくる計画があると発表しました。

 

しかしこれにはメリットも多くありますが、逆に倫理的等で問題となりました。

クローン人間のメリット?

不妊で自分の遺伝子を使える?

不妊で悩む人達は他人の精子や卵子を使って子供を産む方法があります。

 

しかしこのクローン技術でなら、自分の遺伝子の子供を持つことが出来ます。

 

更に同性愛者同士でも、らの体細胞と未受精卵から、自分と同じ遺伝子の子供を持つことが出来るのです。

臓器移植等の治療に利用

脳死してしまった方から同意の元、臓器を移植することはあると思います。

クローン人間 倫理
(画像引用元:http://the-liberty.com

そんな中でクローン人間による移植用クローン臓器は、同じ遺伝子なので拒絶反応が起こしづらく治療に役立ちます。

 

他にもパーキンソン病、多発性硬化症、心臓病や脊髄損傷等の病気のための新しい組織移植手術につながる可能性があるとされています。

優れた個体を作ることが出来る

優れた遺伝子のクローン人間を作ることが出来るので、優れた個体を作ることが出来ます。

 

これは人間だけでなく、例えば美味しい肉質を持った肉や豚等と食材の安定した味を保つことにもつながります。

クローン人間 倫理
(画像引用元:http://2logch.blomaga.jp

クローン人間の倫理的問題やデメリットは?

クローン人間の倫理的問題といえば、一番はクローン人間の人権的な問題と思います。

以下に調べて具体的な例を紹介します。

代替品のような扱い

先ほどの行った通り、クローン人間による移植用クローン臓器を作れます。

クローン人間 倫理
(画像引用元:http://blog.livedoor.jp

しかしそれはそのクローン人間が移植用に作られた代替品のような扱いを受けており、問題があると思います。

クローン人間として差別し人権を侵害

あくまで「クローン人間」として普通の人並みのような扱いを受けない場合があります。

クローン人間 倫理
(画像引用元:http://america-seikatsu.com

そのため優秀なクローン人間を作り、そのクローン人間に強制的に軍人やスポーツ選手の道を歩ませたりと奴隷のような扱いを受ける場合があります。

 

そんな生まれた時に奴隷のような扱いを受けるのは人権を侵害して差別しています。

同じ人間は生まれない

遺伝子が同じとは言え、全く同じ性格や体つきになったりと完全に同じ人間を作ることは出来ません。

 

性格といった人格はその環境によって形成されるので、コピーした人間と同じ友人との出会いや出来事が起きない限り、同じような個性を作ることは出来ません。

 

体つきも同じ遺伝子でも食事や運動方法によって体つきは変わりますので、見た目も完全コピーは難しいと思います。

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クローン人間の法律上の問題は?

世界でもユネスコ等でもクローン人間禁止を宣言していますが、日本も2000年11月にクローン人間の作製を禁止するクローン技術規制法が成立しています。

 

そのため日本でクローン人間を作ると10年以下の懲役と1000万円以下の罰金またはその両方を課される可能性があります。

クローン人間の倫理的問題やデメリットと法律で禁止!メリットもあるが…

クローン人間確かにメリットもありますが、倫理的問題を始め、失った人間を取り戻したい等と望んでいいる通りの結果にそぐわないことが多いです。

 

臓器の移植もそうですが、できればその臓器だけを作る技術のほうが倫理的問題もなく効率が良いので、クローン人間はあくまで最終手段として考えてもらいたいですね。

 

今ならクローン人間を作るのは技術的にできそうですが、こういった問題をクリアするのはまだまだ時間がかかると思います。

 

正直、このクローン人間の問題をクリアするより、違う方法で解決することを考えたほうが早いような気がします…