2016年6月1日放送の「ハートネットTV」では「緊急報告・熊本地震『福祉避難所は今』」と、

熊本地震で被災した介護・高齢者に必要な避難所、”福祉避難所”の現状はどうなっているのか、紹介されるようです。

 

熊本地震から1ヶ月半過ぎましたが、以前復興はまだまだで被災者が安心することはないようです。

とくに一人では生活が困難な方々にとっては特に辛い毎日を送っているのでしょうか…

 

そんな、介護・高齢者に必要な避難所、”福祉避難所”ですが、

熊本地震後、高齢者・介護に用意された福祉避難所の現状は?

福祉避難所にどんな問題がおきている?

気になりましたので、調べて紹介したいと思います。

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熊本地震の介護者・高齢者が住む施設は?今現在は福祉避難所が機能していない?

熊本地震 高齢者施設

 

福祉避難所とは被災者で一般の避難所では生活が難しい、高齢者や障害者等の介護が必要な方々が利用する避難所です。

介護が必要な被災者が住む”福祉避難所”を開設されたきっかけ

福祉避難所は、1995年1月の阪神淡路大震災をきっかけに開設されました。

 

阪神淡路大震災にて、一つの問題とされたのが高齢者や障害者等の介護が必要な方々の対応でした。

介護が必要な方々は一般の避難所では体調の不良や・馴染めない等の理由で生活が出来ず、出て行く人がいました。

 

その為、この問題を解決するため2007年3月能登半島地震で初めて設置されました。

 

熊本市も災害時に、介護が必要な被災者を想定して2014年度までに社会福祉法人等の8団体と組んで176施設と約1700人が受け入れるように体制をとりました。

 

しかし、いざ実際に起きてしまった際に想定とは違う問題が浮き彫りになってきました。

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現在の”福祉避難所”受け入れがわずか104人?機能していない!

災害を想定して約1700人受け入れられる様に体制を取りましたが、

実際に熊本地震が起きて、開設されたのは176施設の内34施設で、わずか104人しか受け入れる体制は整っていませんでした。

 

実は施設に問い合わせが殺到して現場が混乱しなように、市民に福祉避難所の開設について知らせておらず、

避難所を巡回している保健師が必要と判断した際に、施設と合わせて交渉していました。

 

この一連の作業を対応する人手が不足しており、滞っている状態となっています。

 

災害を想定して体制をとっていましたが、実際にやってみると色々な問題が起きて受け入れる体制が整っていませんでした。

問題が浮き彫りになった福祉避難所!今現在の打開する高齢社・介護者の安心した施設は?

現在も高齢者の受け入れ先が満杯となって、老人ホームの食堂に置かれたベットやマットで約80名の高齢者が横になっている所もあります。

その為、老人ホームが本来の機能が出来ず、世話が出来なくて二次災害が起きてしまう可能性が出てきました。

 

二次災害は高齢者が体調を崩したりと、日を追うにつれて発生する可能性が高くなるので、早急に対応してもらいたいです。

震災で助かったのに、二次災害で助からなかった悔やんでも悔やみきれません…

 

そういった現状を打開しようと、熊本市では北九州市に福祉避難所を要請して、なんとか56施設で約210名の受け入れが可能となりました。

 

少しずつですが、福祉避難所が機能してきました。

やはり実践とは勝手が違うようですね。

 

しかし、なんとかこの問題を解決して少しでも被災者が安心して暮らせるように体制を整えてください。

 

そして熊本地震の反省を活かして”明日は我が身”、熊本市だけでなく全国の福祉避難所の受け入れ体制や、一連の流れをするために必要な人員確保について改善してもらいたいです。