週刊ダイヤモンドが独自に調べた結果で、なんと京都のJAグループの米卸で販売する「滋賀産」や「魚沼産」として販売されていたコメに中国産が混入している疑いがあることが分かりました。

 

これが事実なら大問題となりますが、果たしてダイヤモンド社はどんな調査をしたのでしょうか?

そしてその結果を受けてJA側はどう対応していくのでしょうか?

 

ということで今回は、

ダイヤモンド社が調査したJA米産地偽装について

その後のJAグループの対応は?

産地を偽装するとどんな罪になるの?

気になりましたので、調べて紹介したいと思います。


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JAがお米産地の偽装?魚沼産コシヒカリに中国産混入疑惑で卸側が告訴する?

ダイヤモンド社ではJAグループ京都の米卸「京山(きょうざん)」が販売する複数のコメに産地偽装の疑いがあることがわかったようです。

 

専門の検査機関に産地判別を依頼したところ、なんと「滋賀産」や「魚沼産」として表記して販売していた米に中国産が混入されていたのです。

ja米 産地 偽装
(画像引用元:http://diamond.jp

調査結果にはブランド米「魚沼産こしひかり」には10粒中4粒「京都丹後こしひかり」の10粒中3粒が中国産と判別されます。

 

特に「滋賀産こしひかり」には10粒中6粒も中国産が混入しており、意図して出ないと無理な割合が入っていました。

 

更に「魚沼産こしひかり」のうち国産と判別された米には、他府県産の米が混入されている可能性があるという結果も出ているのです。

 

それだけでなく、この「魚沼産こしひかり」「新潟産こしひかり」を一緒にした商品「食べ比べセット」を販売していたのです。

 

この事実をダイヤモンドでは記事にて公表しました。

『JAのコメ』に産地偽装の疑い、魚沼産に中国産混入

米産地偽装の疑いをかけられたJAグループ京都の米卸「京山」が告訴!

京山は、JA全農京都が集めたコメの大部分を精米、販売する米卸です。

 

そんな農家が作った米を集めて卸しをしていましたが、そこに中国産等を混入させていたようです。

 

しかし京山は混入させて販売した事実はありませんと否定しました。

 

更に京山は週刊ダイヤモンドに対して、この事実はないと刑事告訴へ踏み切ることを明らかにしました。

ja米 産地 偽装
(画像引用元:http://nlab.itmedia.co.jp

京山は現在農水省に調査を依頼しているとのことで、事実を明らかにし、損害賠償と名誉回復の措置を求めるようです。

お米産地の偽装で罪は?

お米といった産地の偽装を行うと「詐欺罪」となるだけでなく、不正競争防止法や不当景品類及び不当表示防止法に違反しているようです。

詐欺罪

お米の産地を偽装することによって不当な利益を得ているということで、詐欺罪になります。

 

詐欺罪は10年以下の懲役に処され、犯罪によって得たものは没収、またはあとから不足額を取り立てられます。

不正競争防止法

原産地を誤認させるような表示をした場合に差止め請求や損害賠償請求を受けるだけでなく、不正競争防止法に触れて刑事罰を受けることがあります。

 

そして該当する場合は5年以下の懲役若しくは500万円以下の罰金に処し、またはこの両方が課されます。

 

ちなみにこれと似た法律「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律」があり、その場合は2年以下の懲役または二百万円以下の罰金に処されます。

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不当景品類及び不当表示防止法

誤認させるように偽装表記だけでなく、偽装の物を実際の品より良い品のように表示させると景品表示法違反となります。

 

景品表示法違反となれば、行政処分や、独占禁止法に規定する差止め請求訴訟や損害賠償請求訴訟を起こされる場合があります。

JAがお米産地の偽装で罪は重い!魚沼産コシヒカリに中国産混入疑惑で告訴でどうなる?

ダイヤモンド社が産地偽装と訴えましたが、訴えられたJAグループ京都の米卸「京山」は告訴と真っ向から否定しているようです。

 

現在米卸「京山」では農水省に調査を依頼しているとのことですが、第三者からの調査でなければ証明出来ないように思えるのは自分だけでしょうか?

 

ダイヤモンド社もJA側は相手にこれだけ喧嘩の売った事実を述べているので、自信はあるようですが果たしてどうなるのか?

 

今後のJAとダイヤモンド社の米偽装問題に注目です。