首都圏に展開するスーパーチェーン「いなげや」で働く従業員が長時間労働による過労死と言うことが認定されました。

 

それまでは記録的には問題無かったようですが、なぜ過労死と認定されたのでしょうか?

また過労死と認定され、遺族への損害賠償金額はいくらとなるのでしょうか?

 

ということで、今回は

いなげやが起こした事件の内容は?

なぜ過労死と認定されたの?

過労死と認定され、慰謝料はいくらになるの?

気になりましたので、調べて紹介したいと思います。


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いなげやがなぜ過労死で長時間労働認定された?損害賠償金額はいくら?

被害者は1995年に正社員として入社し、「チーフ」という立場で一般食品の発注や棚卸、在庫管理、価格付けなどの仕事をしていました。

 

そして2014年5月25日16時頃に店舗で勤務中にろれつが回らなくなり、体調不良で救急搬送され入院し、その際は6月2日に仕事を復帰していました。

 

しかし、2014年6月5日に19時11分で仕事を終えて店舗を出た直後、駐車場で雨の中、大きないびきをかきながら、けいれんして倒れているところを客に発見されて再び入院します。

 

ところが今度の入院では「血栓が体中に回っており意識は戻らない」と診断さ、6月21日に脳血栓で帰らぬ人となってしまったのです。

なぜ過労死と認定された?

記録だけ見ると発症前2~6カ月の平均は最大で75時間53分で、過労死と認定される単月100時間、複数月平均80時間は達していませんでした。

 

しかし、「退勤」後もサービス残業をしていた可能性が高いと弁護士が指摘し、弁護側の指摘に基づいて労働基準監督署があらためて調査した結果、ずさんな勤務時間管理がわかったのです。

いなげや 過労死
(画像引用元:https://amd.c.yimg.jp

そのため、認定した月平均75時間以外にも、労働時間があったとして労災と認め、過労死を認定されたのです。

 

しかも弁護士は、これが全ての労働時間だったとは考えておらず、まだまだサービス残業をしてた時間を多いと指摘しています。

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過労死と認定されて損害賠償金額は?再発防止に努めていなかった?

今回の件で過労死と認定され、遺族は会社との交渉を通じて、1億5000万円の損害賠償や再発防止策などを求めるとのことです。

いなげや 過労死
(画像引用元:http://livedoor.blogimg.jp

そんな損害賠償と共に再発防止を求められましたが、実は2003年10月にも従業員が過労自殺し、後に労災認定された過去がありました。

 

いなげや広報は2003年に起きた過労死と違うとし、改善を進めているとのことですが、結果的には再発して過労死と認定されてしまいました。

いなげやが過労死で長時間労働認定はずさんな管理で明らかに!損害賠償は億超え!

いなげやさんは再発防止に改善をしているとのことですが、ずさんな勤務時間管理が指摘され、過労死とまた認定されています。

 

そのため今度こそは遺族の事も考えて、しっかり労働時間の管理をし、労働環境を改善してもらいたいですね。