2016年12月1日放送の「所さん!大変ですよ」では、「街角ミステリー!? 道のド真ん中になぜか電柱」ということで、放置された電柱の問題について紹介されます。

 

様々な時代の背景により建てられた電柱ですが、これもまた時代の背景により使わなくなり、放置されてしまった電柱が1万本以上も発生して問題となっているようです。

 

そんな各地域で起きている放置電柱の問題となぜ放置されたのか理由を、まとめて紹介したいと思います。


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なぜ電柱が放置?放置電柱が1万本以上ある理由は何?

日本は地震が多かったりと災害が多い国です。

 

そのため放置された倒壊の恐れのある電柱が、もし地震や台風等の災害にて倒壊して身の危険を及ぼします。

 

それだけでなく直接被害がなくても、倒壊した電柱が道路に倒れて、道を塞ぐ危険性もあります。

高松市に放置された電柱が2万本近く存在?

事業を廃止した、およそ2万本の古い電柱が道路や学校などに放置されたままになっていて問題となっています。

 

電柱の数は市道に約9000本、小中学校に125本、民間の敷地に9000本余り、合計約2万本建てた記録がありますが、詳しい場所や残っている本数は分かっていないとの事です。

 

7~8割は木の電柱がその多くが50年以上前のもの。

コンクリートに建て替えられている電柱もありますが、傾いたりしているものもあります。

 

そのため倒壊の恐れもあり、対応が急がれています。

なぜ電柱を放置したの?

この電柱を放置した事業は、有線放送や電話の普及を目的に設立された高松市有線電話協会でした。

 

1973年のには約2万3千世帯が加入してピークを迎えますが、電話回線やインターネットの普及に伴い加入者が減り続て不況となり、協会は2015年3月事業を廃止しました。

 

そんな時代のあおりで廃業した事業のため、撤去費用がないということで電柱が放置されてしまいました。

 

そして行政側として撤去するにしても、税金を使うことには反発する意見もあるとのことで、慎重に事を進めようとしています。

 

ちなみに電柱の撤去には1本あたり数万円として、市の土地にある1万本弱だけでも数億円かかると予測されています。

無電柱化なのに電柱を放置?

名古屋市内にも国道沿いに、NTT西日本や中部電力が所有していた電柱が放置されていました。

 

放置電柱が見つかった国道では、いずれも緊急輸送道路に指定されているところでした。

 

そのためここまま維持管理されず、長期間放置されれば倒壊や剥落などの恐れで何かしらの被害が出た可能性がありました。

なぜ電柱を放置したの?

ここでは主に防災、景観、バリアフリー化という目的で無電柱化を進めていました。

 

無電柱化は通常、電線共同溝を整備し、電線を共同溝に移設して全ての電線の移設が終わったら、電柱所有者が電柱を撤去するという流れでした。

 

しかし電線共同溝の整備だけで安心して、電柱を撤去する事が全く関心がなく放置されています。

 

他にも電力会社は電柱を見回るのですが、電柱に電線がないことは異常として取り扱っていないため、そまま指摘されずに放置されていました。

 

無電柱化の目的の一つである防災は、電線共同溝の整備しても、電柱が放置されれば倒壊の恐れがあり、目的をなさないので効果がありません。

 

そういった電柱が放置されている状況は北海道、関東、近畿、九州でも起きており、問題となっているようです。

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撤去の費用や無電柱化で電柱を放置!

撤去の費用が払えないや無電柱化で確認漏れ等と、いろんな理由で電柱が放置されています。

 

今は安全だとしても、その後古くなって倒壊したり、いざ災害となった時に倒壊して逃げお遅れてしまえば大問題です。

 

この問題を将来の子どもたちに残さないように、早急な対応をしてもらいたいものです。

 

せばな~