2017年10月15日放送の「ダーウィンが来た!」では片方だけ大きなハサミを持つカニ、ハクセンシオマネキが紹介されます。

 

そんなハクセンシオマネキですが、カニですので食べれないかと疑問に思いませんでしたでしょうか?

また、なぜ片方だけ大きなハサミを持っているのでしょうか?

 

ということで今回は、ハクセンシオマネキが食べれるのかと、なぜ片方だけ大きなハサミを持っているのか調査したいと思います。


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ハクセンシオマネキは絶滅危惧種!食べれるか調理法は?ハサミが大きい理由?

ハクセンシオマネキ 食べれる
(画像引用元:http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp

科名      エビ目(十脚目)・スナガニ科
全長      甲長12mm、甲幅18mmほど
繁殖      卵生

 

ハクセンシオマネキは神奈川県以西の本州太平洋岸、四国、九州、朝鮮半島南部沿岸に分布するカニの一種です。

 

シオネマキというカニの種類があり、その中で大きな白いハサミが「白扇(ハクセン)」に見えることからハクセンシオマネキという名前になっています。

 

甲の背面は灰白色の無地や黒地に白小斑等と個体差があります。

 

オスが特徴的な大きなハサミを持っており、繁殖期の6~8月にこのハサミを駆使してウェービングをし、メスにアピールするのです。

それからツガイとなったメスと交尾をし、メスが産卵・抱卵し、幼生を海に放出します。

 

ちなみにハクセンシオマネキの寿命は数年ほどとのことです。

 

そんなハクセンシオマネキは2000年に発表された環境省レッドリストでは準絶滅危惧されており、さらに2006年には改訂で絶滅危惧II類(VU)となっています。

ハクセンシオマネキは食べれる?食べ方は?

カニはなんでも食べれそうと思いますが、実は猛毒なカニも日本に生息しており、身を食べたり、出汁だけでも危険で死亡例があります。

 

そのため、不用意に食べるのはいけませんが、ハクセンシオマネキには調べた限りでは毒性はないようです。

 

そんなハクセンシオマネキの小ガニを食べる場合は、簡単で美味しいお味噌汁が一番です。

ハクセンシオマネキ 絶滅危惧種
(画像引用元:http://livedoor.blogimg.jp

小ガニは身が少ないので出汁を取るに最適で、すり潰して入れればさらに濃い出汁が出来上がります。

 

ただし、ハクセンシオマネキは絶滅危惧種ですので、食べるために捕まえるのは辞めてください。

 

一応、ハクセンシオマネキが生息する地域の管理者に聞いて見るのが良いですが、多分の怒られると思います…

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ハサミが大きい理由は?

色々諸説ハサミが大きい理由ですが、オスだけがハサミが大きくなっているので、単にメスの気を引くためが有力です。

 

実際に普段の生活だと、ハクセンシオマネキは砂をすくってプランクトンを食べるのですが、大きなハサミだと砂をすくうのに器用にできずに無駄のようです。

 

また、M. Zachary Darnellさん と Pablo Munguiaさんという方が、仮説・検証を繰り返し、大きいはさみから効率よく体の熱を下げて、
体温調節をしているのを証明しています。

M. Zachary Darnellさん と Pablo Munguiaさんの論文

ハクセンシオマネキはハサミが大きい!食べれるけど絶滅危惧種だから駄目!

ハクセンシオマネキのハサミが大きい理由は体温調節やメスを気を引くためと、なるべくしてなったものでちゃんとした進化の意味はあります。

 

またハクセンシオマネキは調べた限りでは毒性はないので食べれそうですが、絶滅危惧種なので砂場で捕まえるのは辞めて違う美味しい子ガニを食べましょう。

 

みなさんも、興味があればハクセンシオマネキを見に行ってみてはいかがでしょうか?

 

せばな~