2016年7月29日放送の「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」で、ハエ取り紙メーカーが女性に大ヒットしたカラフルな人気商品を開発したようです。

 

なんと!ハエ取り紙メーカーなのに、カラフルで女性人気文具「マスキングテープ」を作成しました!

 

そんなこんなで今回は、

なぜハエ取り紙メーカーがマスキングテープを?

その誕生秘話・理由は?

気になりましたので、調べて紹介したいと思います。

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ハエ取り紙メーカー「カモ井加工紙」が女性人気の「mt」マスキングテープ文具を?理由・きっかけは?

ハエ取り紙メーカー マスキングテープ

マスキングテープといえば、貼った後も綺麗にはがせるテープをことを言います。

 

元は工業用で使われていたものですが、現在はカラフルなマスキングテープでおしゃれな文具としても活用されています。

 

そのおしゃれなマスキングテープを誕生させたのが、なんと老舗のハエ取り紙メーカーだったのでした。

ハエ取り紙メーカー「カモ井加工紙」マスキングテープを作ったきっかけは?

ハエ取り紙メーカーの名前は岡山県倉敷市に本社がある「カモ井加工紙」さんで1923年から創業している老舗メーカーでした。

 

創業以来約40年間はハエ取り紙メーカーとして、殺虫・捕虫製品で経営していました。

しかし、衛生環境の向上とともにハエ駆除による需要が減り、1950年代でピークが来て、それ以降は下降していきます。

 

そこで「カモ井加工紙」はハエ取り用の粘着剤の技術を活かして、1961年に工業用粘着テープ(マスキングテープ)を製造することにしました。

 

ちなみ工業用テープは車や建築の塗装の際に、色を塗らない部分の保護のために使われていました。

 

工業用テープの分野に進出して以降は、和紙材のマスキングテープの製造・販売を主力事業として活動をしてます。

シーリングや車両塗装、建築塗装の市場においては有名で、中でもシーリングは国内で約六割のシェアを誇るトップメーカーです。

カラフルで女性人気文具「マスキングテープ」が誕生!きっかけは女性からの依頼!

工業用テープとして成長を遂げた「カモ井加工紙」ですが、これに目をつけたカフェオーナー、コラージュ作家、グラフィックデザイナーの女性の3人が依頼のメールを送りました

女性3人はたまたまペンキ塗りが趣味で、マスキングテープを持っていたカフェオーナーがきっかけでした。

 

当時「カモ井加工紙」は企業間取引のみだったので、個人での取引を行おうとして女性3人からのメールには動揺したとのことです。

 

実は「カモ井加工紙」以外にも7社の工業用テープのメーカーにメールを送っていましたが、唯一工場見学と受け入れてくれたのは、「カモ井加工紙」さんだけでした。

「本来の用途ではないにしてもここまで自分たちの製品のことを愛してくれている人たちの希望を無下には断れないと思った」

と女性3人の熱意に応えたいと思い、2006年8月に3人の女性と出会い開発をしていきます。

 

そして試行錯誤のを繰り返して2007年11月に雑貨・文具としてマスキングテープ「mt」が誕生しました。

 

雑貨のマスキングテープの走りであった「mt」は、現在もマスキングテープでは一番の人気を誇り、「カモ井加工紙」の下で生産されています。

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「mt」マスキングテープの誕生理由!ハエ取り紙メーカー「カモ井加工紙」と女性3人が開発!

元はハエ取り紙メーカーから工業用テープ、そして女性人気のカラフルな雑貨のマスキングテープへと、長年培われた技術を活かしながら時代の流れによって進化した「カモ井加工紙」。

 

これも、自社の製品を愛している消費者をよく考えているからこそだと思います。

 

そうでなければ、工業用テープで経営は成り立っていたのに、他の断った工業用テープの7社のように断っているはずですからね。

少なくと、も他の工業用テープの会社よりも消費者を思って考えていたはずでしょう。

 

これからもハエ取り紙メーカーがマスキングテープへと進化したように「カモ井加工紙」に長年の技術を使って消費者の為に、相手の意見を快く受け入れて新しい商品を開発してもらいたいです。

 

せばな~