2017年12月9日放送の「ろうを生きる 難聴を生きる」では、難聴でありながらキックボクサーとして活躍している郷州征宣さんが出演します。

 

キックボクシングと下手をすれば大事故になりかねない格闘技を行いながら、難聴というハンデを背負って戦っていますが、いったいどれほどのハンデを背負っているのでしょうか?

 

そんな郷州宜征の難聴でありながらキックボクサーで戦い続ける凄さと、どれだけハンデを背負っているのか調査したいと思います。


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郷州宜征は難聴でキックボクサー!ろうのハンデが凄まじい!

郷州征宣 プロフィール

郷州宜征 難聴
(画像引用元:http://cdn.efight.jp

通称      希望の革命戦士
生年月日    1986年4月10日
出身地     神奈川県秦野市
身長      172cm

 

生まれた時から難聴でしたが、運動が得意なことから野球を始めました。

 

野球は開花し、2001年にはリトルリーグ全米選手権に日本代表、高校では2004年第86回全国高等学校野球選手権大会に出場して代打として出場するほどです。

 

高校卒業後にキックボクシングを始めた郷州征宣さんは、2011年アマチュア大会KAMINARIMON全日本トーナメント65kg級で優勝し、大会MVPに選出されています。

 

同年11月にはプロデビューして判定勝ちを収めており、2012年10月にはRISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級で優勝しています。

 

2014年RISEスーパーフェザー級タイトルマッチで初王座挑戦も敗れてしまい、プロデビューから11戦目で初黒星を喫します。

 

それから2015年にタイトルマッチに挑戦するが敗北し、2016年にはK-1デビューするも、判定負けを喫したりと苦い経験を踏んでいきます。

 

その後も2017年4月に第5代Krush-60kg級王座決定トーナメントで判定負けしてまたも王座獲得はならなかったりします。

 

しかし、2017年10月1日にKrush-60kg級タイトルマッチにて自身3回目の王者挑戦で、難聴という大きなハンデを背負いながら悲願のベルトを手にしました。

郷州征宣の難聴のハンデはどれくらい?

家族のほとんどが難聴でいじめられていた

実は両親ともに耳は聞こえず、3人兄弟で一番上の兄が聞こえるだけで、2番目の兄も耳が聞こえていなかったのです。

 

ただ、耳が聞こえない兄も普通の学校に通っていて、ろうの学校があるのも知らなくて郷州征宣さんも普通の学校に通っていたようです。

 

しかし、やはり周りの友達は難聴である異質の郷州征宣さんをイジメていたのです。

 

そのため、家に帰り「なんで自分だけ耳が聞こえないの?」と母にあたることもあったとのことです。

 

すると、母親は「ごめんね、ごめんね」と泣きながら謝ってくれたのです。

 

そんな母親を前のにして、子供ながらに母親の辛さを痛感し、郷州征宣さんは強くならなければならないと思うようになったのでした。

郷州征宣の野球での難聴のハンデ

郷州征宣さんは運動が得意なことから、野球を始めたら、イジメが少しずつ減ってきたとのことです。

 

そして、守備は外野をやっていたのですが、難聴なので金属バットにボールが当たる音と共にボールの行方を追う事ができません

 

そのため、郷州征宣さんは自分で感覚をとらえて守備をしていましたが、中学では全日本代表としてアメリカ遠征に行くほどでした。

 

しかし、中学から高校へ進学する時にほんの少しだけ野球をしなかっただけで感覚が鈍ってしまい、ボールがどこに落ちてくるのか、分からなくなってしまったのです。

 

ただ、高校野球時代は県大会はレギュラーであり、甲子園はベンチながら代打に出たりはしていたようです。

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郷州征宣のキックボクシングでの難聴のハンデ

郷州征宣さんは高校時代の野球が不完全燃焼だったこともあり、就職後に谷山ジムで一緒だった城戸康裕選手が優勝したことに感銘を受けてキックボクシングを再度本格的に始めました。

 

しかし、合図となるゴングの音は聞こえないので、スパーをやるにも相手に「ゴングが鳴ったら教えてください」と言ったりしなければなりませんでした。

 

また、自分が放ったパンチやキックの音も聞こえないので、どの程度相手にダメージを与えたかもわからないです。

 

さらに、試合中に的確な指示・アドバイスを与えてくれるセコンドからの声も聞こえないのです。

 

他にも残り何秒のアナウンスが聞こえないので、ラストに力を出し切ったりとペース配分がなかなかできないのです。

 

それだけでなく、練習も聞こえないので、トレーナーの口の動きを見て読むため、トレーナーは口の動きがはっきり見えるように、一度動きを止めてから説明したりと大変なようです。

郷州宜征 難聴
(画像引用元:https://pbs.twimg.com

郷州征宣の私生活での難聴のハンデ

郷州征宣さんはキックボクシングだけでは食べれないので、社会人として働いてもいます。

 

午前9時から午後6時まではIT関連の仕事をしており、仕事の指示は口の動きを見て理解し、離れた部署とのやり取りでは、電話の代わりに社内に整備されたチャットを使っています。

 

また、今でも声を出さないでいると声量が落ちて喋れなくなるので、声量を落とさない為に、1人でカラオケに行き発声トレーニングもしています。

郷州宜征は難聴でキックボクサー!ろうのハンデでチャンピオンで凄い!

郷州征宣さんは確かに人並みはずれた運動神経という凄さがありますが、それより難聴というこれだけのハンデを抱えて何度も立ち上がりチャンピオンになったことが凄いと感じました。

 

また、郷州征宣さんを支えてくれるジムの人たち、職場の人たちの支えも素晴らしいです。

 

今後も難聴でくじけている人たちの希望となるため、難聴のハンデを背負いながら戦い続ける郷州征宣選手に期待しています!

 

せばな~