とあるフクロウカフェで働いていた元従業員がその実態をNPO法人アニマルライツセンターに告発したことで話題となっています。

 

その実態はフクロウを飼育するのに劣悪な環境であり、営利目的のために目に余る行為をしていたようです。

 

そんな内部告発をした内容とは?

フクロウの飼育って難しいの?

動物愛護としてはどうなの?

 

ということで今回はフクロウカフェについて、

内部告発したフクロウカフェの実態は?

フクロウの飼育について

動物愛護法に触れている?

気になりましたので、調べて紹介したいと思います。


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フクロウカフェで内部告発?飼育環境の実態が劣悪でヤバイ!

フクロウカフェ元従業員が内部告発!

ことの発端はたNPO法人「アニマルライツセンター」に寄せられた、フクロウカフェの元スタッフからの内部告発から発展してここまで話題となりました。

その内部告発した内容はアニマルライツセンターのHPに掲載されていますが、以下のような内容となっています。

ずっと同じ場所につながれて、休憩時間もなく拘束されている

フクロウカフェのフクロウたちは、足にリーシュと呼ばれるヒモをつけられて四六時中同じ場所に拘束されています。

フクロウカフェ 内部告発
(画像引用元:http://blogimg.goo.ne.jp

理由としてはフクロウは環境が変わるといけないということですが、小型種で30cm×30cmほど、大型種で100cm×100cmほどの面積でしか動き回れず、自由を奪われています。

 

それだけでなく、公には休憩を設けていると言っておきながら、実際は体調が悪いフクロウ以外は休憩なしで営業中の10時間の間お客様に触られ続けられます。

 

四六時中拘束されて、10時間も休憩無しで触られ続けるとはストレスが凄そうですね…

水を与えない

フクロウに水を与えると糞尿の量が増えるからという理由で、夏場でさえ数えるほどしか与えないようです。


(画像引用元:https://www.flickr.com

そしてフクロウ達の水入れを設けていないので自由に飲むことが出来ません。

 

そのためフクロウはクチバシの下がポコポコと出たり入ったりと、喉が渇く動きをして訴えますが、水を与えないとのことです。

ずさんなスタッフの対応

水を与えないのもそうですが、明らかに異変のあるフクロウがいても病院へも連れていませんでした。

フクロウカフェ 内部告発
(画像引用元:http://image.news.livedoor.com

そしてフクロウが何羽も死んでいくので、途中から病院へ連れていくようになったとのことです。

 

動物は本能的に体調が悪くてもそのような素振りは見せず、フクロウも我慢して突然倒れています。

 

確かに一般の目からは分からないかもしれないが、そこは何羽も飼っているスタッフなので見比べれば異変は分かるはずです。

 

そのような異変にも気づかず、営業を優先して次々と倒れているようです。

 

それだけでなく、亡くなったフクロウはほとんど店の裏にある空き地に埋めて処分し、新しくまたフクロウを補充してを繰り返していました。

 

また原因を突き止めたりと環境改善をすることもしていません。

 

さらにオーナーが気に入っていたフクロウは剥製にすることもしていたようです。

人間との衛生上の問題も?

フクロウにとって劣悪な環境だけでなく、お客様の衛生上の問題もありました。

 

お茶を飲むスペースとフクロウを展示するスペースは分けずに営業していました。

 

このずさんな対応でフクロウをちゃんと清潔にしていないと思うので、糞尿と汚れたフクロウに直接お茶を飲むスペースと分けないのは問題ですね。

フクロウカフェ 内部告発
(画像引用元:http://girlschannel.net

さらにフクロウのエサであるウズラやネズミを扱う流し台で、お客様に提供する飲み物を扱ったりと食中毒が起きてもおかしくない環境でした。

フクロウはストレスに弱い!

元々フクロウは極端にストレスに弱いです。

フクロウカフェ 内部告発
(画像引用元:http://chigai-allguide.com

告発されたフクロウカフェのような、「水を与えない」「拘束されている」「直接人にふれあい続ける」といった環境ではかなりのストレスとなり飼えないのです。

 

だからどんどん倒れていっているようです…

 

そのため、フクロウは自由飲水ができて、自由に動けてストレスが無いような環境を作ったりと本来は飼うのが難しいようです。

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動物愛護法として違反?

今回の動物愛護法の観点から「動物の愛護及び管理に関する法律」の第二条に反していると言われています。

 

その内容が以下となっています。

動物が命あるものであることにかんがみ、何人も、動物をみだりに殺し、傷つけ、又は苦しめることのないようにするのみでなく、人と動物の共生に配慮しつつ、その習性を考慮して適正に取り扱うようにしなければならない。

何人も、動物を取り扱う場合には、その飼養又は保管の目的の達成に支障を及ぼさない範囲で、適切な給餌及び給水、必要な健康の管理並びにその動物の種類、習性等を考慮した飼養又は保管を行うための環境の確保を行わなければならない。

他に告発した内容から違反しているものがあるようです。

フクロウカフェを内部告発で飼育環境の実態が明らかに!署名活動で自由を!

確かにしっかりフクロウを考えて管理しているフクロウカフェもあるはずです。

 

しかしこのような惨劇を起こさないように、拘束されて動けない フクロウのカフェの撤廃を求めた署名活動を行っているようです。

署名活動「拘束されて動けない フクロウのカフェに終止符を」

 

営利目的のために拘束し、劣悪な環境で働かされているフクロウをどうすればいいのか、今後も課題が山積みのようです。