2016年9月4日放送の「林先生が驚く初耳学!」にて「アボガドが流行れば流行るほど水不足になる」という問題が出るようです。

アボカドは確かに今日本で流行っており、需要も高まっていますよね!

 

しかしその分取れば取るほど水不足になるのでしょうか?

 

そんなアボカドですが、

なぜアボカドを栽培すればするほど水不足となるのでしょうか?

気になりましたので、調べて紹介したいと思います。

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アボカドは栽培で大量の水を使う?農家で水不足・干ばつの恐れが出る?

アボカド 水不足

実はアボガドの栽培方法には大量の水が必要となります。

 

目安としては1ポンド(約453g)のアボカドを栽培するのに必要な水は74.1ガロン(約280リットル)となっています。

 

他の農作物と比べると、トマトが1ポンドで10.8ガロン、オレンジで12.2ガロンと、アボカドは7倍近く水分が必要だという事です。

アボカドの産地カルフォルニアで干ばつ?水道料金高騰でブドウに転作?

アメリカでのアボカドの産地である南カルフォルニアでは近頃雨量に恵まれずないにも関わらず、アメリカでも需要が高まって生産量も増えて水不足となっているようです。

 

そんなアメリカのアボカド農家は干ば時には水の配給量が減らされる代わりに水道料金2割引きに優遇を受けていました。

しかし、2007年の干ばつを受けた教訓で、干ばつしても安定した水の配給量をもらえるために優遇制度のやめる農家が増えて2009年に廃止されました。

 

そのため、雨量に恵まれないアメリカのアボカド農家は水道水を使うのですが、アボカドの需要により水道料金は過去10年で3倍に膨らんでいます。

 

そんな水道料金の高さに耐えられなくなった農家は、アボカドほど儲からないが少ない水で育つブドウ栽培に切り替えている農家もいます。

 

実際に、2006~2011年の5年間でアボカドを栽培している面積が2万6012エーカーから1万7673エーカーへと縮小された半面でワイン用のブドウ栽培をしている面積は309エーカーから416エーカーと拡大しています。

栽培する面積が縮小された為、アボカド生産量は33%減少の8万1467トンとなりました。

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アボカド、アメリカは他国の輸入頼み…その産地チリは更に水不足…

ブドウ栽培に切り替えたりとアメリカ内でアボカドを栽培する量が減ったため、現在アメリカではメキシコ産やチリ産が多く輸入されています。

 

しかし、チリの水不足もひどくて1ポンドで96.8ガロン(約368リットル)と更に水が必要で、チリの生産地セントラルバレーでアボカドシーズン中は水不足に襲われます。

アボカド栽培に大量な水が必要で深刻な水不足!どこの産地も干ばつ!高級食材になる?

日本だけでなく各国で需要が高まっているアボカド。

 

それにな対してどこの産地も深刻な水不足により、干ばつや水道水を使うことにより多額の水道料金を支払うと悩みが多いようです。

 

このままではアメリカのカルフォルニアのように、稼ぎは少し少なくなってもブドウ栽培に切り替えたように、アボカドを栽培する農家が減ってしまうでしょう。

 

そうなると、ここまま悩みが解決されなければいつしかアボカドは産地が少なくなり、高級食材として言われる日もそう近くないのかもしれませんね…

 

せばな~