2017年2月16日に発生した埼玉県三芳町にあるオフィス用品通販大手「アスクル」の物流倉庫の火災が長引いて問題となっています。

 

この作業に消防隊員24時間体制で消化しており、やっと収まってきたとのことです。

 

一体、なぜここまで消化が長引き、鎮火することができなかったのでしょうか?

 

ということで今回は、アスクル倉庫火災について、消化が長引いた理由を紹介します。


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アスクル倉庫火災が消化に6日間も?火事を鎮火で出来なかった理由は?

2月16日午前9時15分ごろに事務用品通販会社「アスクル」の倉庫にて火災が起きました。

アスクル 火災
(画像引用元:https://this.kiji.is

数日たっても鎮火のめどが立たず、6日間燃え続けて22日午前に火災を鎮圧したと発表されて避難勧告が解けました。

 

そんな火災の被害を受けたアスクル倉庫は、東日本大震災で仙台の物流センターや本社が被災した教訓を生かし、停電時にも連続で21時間発電が可能な自家発電設備を導入しています。

 

更に大地震などの発生時には既存の別の物流センタ―の機能をカバーしたり、本社機能の移転にも対応できるようにするなど、事業継続計画には念を入れていた

 

また防火シャッター設置などの設備面に加え、避難訓練などについても、法令に基づいて実施していたりと非常時にも対応できるようにしていました。

アスクル倉庫火災が消化に6日間もかかった理由?

可燃物が多かった?

火災が発生したのも1階の段ボール置き場付近で発生したとみられています。

アスクル 火災
(画像引用元:http://ryotarotakao.com

また最新設備て消火活動も問題ないと思っていましたが、そのまま在庫商品の多い2、3階へと延焼しています。

 

そういったコピー用紙などの可燃物が多いだけでなく、火災発生から3日目には倉庫内のスプレー缶への引火が原因とみられる二度の爆発が発生しています。

 

そのため、消火活動を一時中断し敷地外に避難したりと消火活動が難航していました。

消火活動による妨げが多かった

現場は天井が崩れ落ちる危険と、倉庫内が高温で消防隊員が中に入れませんでした。

アスクル 火災
(画像引用元:http://cdn.snsimg.carview.co.jp

更に倉庫に窓等のの開口部分が少なく、外からの放水が困難で鎮火のめどが立っていませんでした。

 

それだけでなく、消火活動が進み、現場では白煙は少なくなりますが、今度は建物内が黒煙や熱気で消火活動が妨げられている事態となりました。

町も消防隊も経験がなく予想外

消火活動にあたっている入間東部地区消防組合西消防署は、これまでに経験がない大規模で火災でかなり難しい火災だったようです。

 

 

また火を止めるために放水した水の量は、町の全世帯が1日に使う水の量となる事態となり、町にも影響が出ないかと大規模な火災の対応の経験がなくて戸惑っていました。

 

いくら訓練を積んでいても、実践は想定外の事だらけで消防隊のみならず、町全体が混乱したようです。

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火災中に荷物取りに社員が無断立ち入り

火災中は消防は立ち入りを禁止していましたが、16日から18日の間に社員数人が、しびれを切らして倉庫2階の個人ロッカーに荷物を取りに行っていたようです。


(画像引用元:http://news-8.blog.so-net.ne.jp

取材では「個人の判断ではなく、安全を確認した上で、荷物を取りに行ったことは事実」と述べており、社員は危険な行為をしていました。

 

しかも中にはいった社員は煙を吸い込んで体調を崩した人もいたのです。

 

そういった消防隊員の消火活動の妨げになる、危険な行いをしたのも消化を長引かせた理由かと思います。

アスクル倉庫火災が消化・鎮火出来ない理由は火事で想定外だらけ?

最新鋭の倉庫でしたが、燃えるものが多く、爆発する物があったりと危険だったようです。

 

さらに消防隊員や町もこういった大規模な火災は未経験だったり、社員が危ない行動をしたりと想定外だらけだったようです。

 

起きたことはもう取り返せないので、この事態を次の教訓として活かしてもらいたいです。

 

せばな~