2016年10月17日放送の「橋下×羽鳥の番組」では、ある鳥獣の被害に遭って農作物が大打撃を受けていると農家の人が激怒しています。

 

その被害を与えているのがなんと「アライグマ」です。

 

動物園ではあの愛くるしい姿で観客を魅了するアライグマですが、農家にとってはとても厄介な害獣のようです。

 

そんな農作物に被害を与えているアライグマですが、

どれ位アライグマを被害を与えているの?被害額は?

農作物以外の被害もあるの?

なぜ害獣と化してしまったの?なぜ増えた?

気になりましたので、調べて紹介したいと思います。

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アライグマ被害で農作物大打撃!被害額は億を超える?生態系破壊?なぜ増えた?

アライグマ 農作物

アライグマは夜間に活動し雑食で頭がよく器用です。

 

雑食のため、農作物であれば何でも器用に中身だけ食べたり、家畜飼料も食べてしまうので農家にとっては困りもの。

例えばスイカなどは穴を開けて、中身だけを頂くという妙技で食い散らかします。

 

農家だけでなく養魚場も魚を捕食されて漁業被害もあります。

 

そしてアライグマは夜間に活動をするため、目撃情報が少なくそのため最初はアライグマの被害とは分かりにくいとのことです。

 

そんな農作物によるアライグマの全国被害額は、2003年度では1億円弱でしたが2012年度には約3億3千万円と10年間ほどで3倍以上の被害額と膨れ上がっています。

 

特に近畿地方と北海道の被害金額は急増しており、全国にアライグマが分布して深刻な問題となっているようです。

農作物だけでない!生態系や人間に直接被害?

先ほど言った通り、アライグマは雑食のためなんでも食べます。

 

そのため、昆虫はもちろん自然の果実、鳥の卵とお構いなしに食べて、もともと日本いた動物の食料も食べてしまい生態系を破壊しています。

 

もともとアライグマでは外来種で、魚でいえばブラックバスのようになんでも食べて生態系を破壊しているようです。

 

それだけでなく、アライグマは民家の屋根に侵入して住み着きます。

 

住み着くとアライグマによる糞尿による家屋の汚染被害が発生し、それだけでんく歴史的建造物がアライグマによる破損が問題となっています。

 

またまだアライグマ回虫は日本では確認されていませんが、飼育個体で報告されており、もし野生で発生すると感染症被害もありえるとのことです。

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なぜアライグマが増えた?野生化した?あのアニメが原因?

アライグマは外来種で1970年頃までは日本で飼育するのは動物園でごくわずかでした。

そんなアライグマは賢く手先が器用のため逃亡し、そのころから野生化していたものがいたようです。

 

そして1977年にはアライグマを主人公として「あらいぐまラスカル」でアライグマはかわいい動物というイメージの元、大量にペットとして日本に流れてきました。

 

しかし、成長すると凶暴になったりとかわいいイメージとは異なり、飼いきれず意図して人間が山へ捨てる事が多発して更に野生のアライグマが増えてしまいました。

 

またアライグマはメスは1歳から出産が可能で、年に1回は平均3~4頭を出産したりと繁殖能力が高いです。

 

結果、1997年には全国で約160頭だった捕獲数が2004年度には約2900頭にまで急増し、今では全国に広がっているようです。

被害深刻!アライグマによる農作物の被害額は億を超える!原因を作り出した人間が対策!

農作物だけでなく、日本の生態系破壊や直接人間にも被害をもたらすアライグマ。

 

この被害の引き金を起こしたのは我々日本人が安易にかわいいイメージと勘違いして、ブームに乗っかって大量に外来種を流したのが原因です。

 

日本人が起こした事を日本人が対処しなければなりません。

 

しかしここまでアライグマの被害があるとは知りませんでした。

 

やはり日本の生態系と違った外来種を安易に輸入するのは、アメリカザリガニ、ブラックバス等でもですが、被害が出てしまうというとが身にしみました。

 

せばな~