2016年5月30日放送のテレビ東京「世界ナゼそこに?日本人~知られざる波瀾万丈伝~」にて日本の
ある食べ物がアメリカに広まった話をします。

 

なんでも、その食べ物は日本では当たり前のように食べられており、アメリカで広まったきっかけはアメリカの次期大統領候補のヒラリー・クリントンさんのおかげだそうです。

 

一体どんな日本食なのでしょうか…

 

そんなヒラリークリントンさんが広めた、”ある日本食”なのですが、

どんな日本食?

なぜ最初は広まらなかったの?

広まった理由は?

気になりましたので、調べて紹介したいと思います。

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日本食代表食「豆腐」はアメリカで一番嫌いな食べ物!ヒラリークリントンのおかげで広まる!

 

調べた所、日本食でヒラリー・クリントンさんがきっかけで広めたとされるのは”豆腐”のようです。

アメリカ 豆腐

アメリカに豆腐を広めようとしたのは、”ミスター豆腐”こと日本食文化振興協会 理事長の雲田康夫さんという方です。

 

雲田康夫さんは「アメリカ人の食卓に豆腐を載せろ」と命令を受けて1985年に渡米します。

 

米国ではヘルシーフードの時代でアメリカに降り立った時に、相撲取りのような体型が多くこれならイケると踏んだ雲田康夫さん。

しかし、アメリカで豆腐を広めるのにはかなり苦戦したようです。

アメリカ人は豆腐が一番嫌い!なぜ?理由は?

雲田康夫さんはアメリカで豆腐を「冷奴」「みそ汁」「麻婆豆腐」で販売してみましたが、上手く行きませんでした。

 

さらに1988年にUSATodayの記事で「アメリカ人の嫌いな食べ物1位」としてトーフがなってしまいました。

アメリカで豆腐が嫌われる理由~大豆は人間は食べない!~

アメリカでは、豆腐の原料である大豆は家畜の餌とされていました。

アメリカのレストランチェーン店から豆腐の発注依頼も、豆腐が大好物である家の犬が食べる目的でした。

豆腐はドックフードみたいなものを思われていたのでしょう…

 

やはり価値観のと食文化の壁が雲田康夫さんにぶつかります。

 

日本で例えるなら、日本では虫を食べる食虫文化はないが、他の国では貴重なタンパク源として食べているのと同じですね。

寿司の生魚を食べるのも、他国では常識的にありえないと言われてますね。

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アメリカで豆腐が嫌われる理由~冷奴が気持ち悪い?~

アメリカ人にとって、冷奴に醤油をかけた際に「ニュロニュロ」と動く所や、気持ち悪いと言われていました。

 

また醤油をかけて食べると口に残る醤油の塩っぱさが、塩分を気遣うアメリカ人にとって「塩分を多量に摂取しているのではないか?」と気がかりでした。

 

さらに、口にいれて食べた時の食感が「グチャ」となりアメリカ人には慣れない食感でした。

 

そんな「慣れない食べ物・食感」や「塩っぽいところ」から、アメリカ人にとって食べにくい食材でした。

アメリカで豆腐が嫌われる理由~食べる価値観が違う!~

冷奴もそうですが、食文化によってアメリカと日本では食べる価値観が違います。

 

みそ汁も販売して高齢者の女性出してみたところ、熱々のみそ汁を一気に飲み込み吐き出しました。

吐き出した理由はやけどです。

 

実はアメリカ人では、スープは飲める適温で飲むのが普通です。

 

日本の様に「熱々のスープをフーフーして飲む文化」ではないようです。

 

そういった食べる価値観の違いから、豆腐は売れていませんでした。

アメリカ人に合わせて豆腐を販売!さらにヒラリークリントンが広めた!

豆腐は日本と同じ形では売れませんでした。

しかし、雲田康夫さんはあきらめませんでした。

アメリカ人では豆腐をジュースに?

わずかにアメリカで豆腐を買っていたユダヤ人の女性に買う理由が、

「フルーツと一緒に豆腐をシェークにする」

 

そこから、雲田康夫さんは豆腐をシェークして朝食で食べる発想をもらい、販売します。

これが大好評となります。

 

日本では崩れた豆腐は返品されますが、アメリカでは売れる。

 

ここで、雲田康夫さんはアメリカ人が好む物をつくればいいと考えにいたります。

まさに「郷に入れば郷に従え」ですね。

 

寿司も他国では「カルフォルニアロール」と他国の食文化によって進化したのと同じですね!

ヒラリークリントンが豆腐を広めた?

少しずつ広まってきた豆腐ですが、決定的に広まったのはヒラリークリントンの発言でした。

 

ヒラリークリントンさんはインタビューにて、

「ビルはジャンクフードが大好きで高血圧なので、豆腐を食べさせたい」
「豆腐は高タンパク。コレステロールゼロの食品」

と「toufu」としっかり発言してくれました。

 

ヒラリークリントン 豆腐

 

「ホワイトハウスのヒラリークリントンが豆腐を食べ始めた」

アメリカではテレビで瞬く間に広がり、スーパーでは注文が殺到します。

 

そのため雲田康夫さんが日本に追加注文を頼んだ時は、本社からは信じてもらえず「雲田康夫が気が狂った」と思われたほどです。

 

しかし、コレがきっかけで「日本のtoufu」は広まり、現在は豆腐工場がポーランドにあったり、中東と全世界に広まりました。

アメリカの豆腐を嫌いが一変!ヒラリークリントンの発言と、郷に従った結果で世界に広まる!

やはり国によって食文化が違い、他国によっては日本食文化はおかしいと言われるようです。

 

広めるためには、日本食文化を貫くだけでなく、国によって変化・進化させて歩み寄っていくのが大切かと思います。

 

最近では「ラーメン」「寿司」と日本食文化はどんどん広まっています。

しかし、他国では日本と違う食べ方・違う食材という事はありませんか?

 

それは、その国によって進化・変化した結果であり、他国の価値観を尊重した結果で生まれたんです。

 

だから例え他国である程度日本食が変わったとしても、私は問題無いと思います。

 

それに国によって変化した日本食文化を知れば、良い刺激で更に日本食が発展するんじゃないですかね!

これからも、日本食が外国によって変化・進化して広まることを願っています。

 

せばな~