2016年8月16日放送のTBS「所さんのニッポンの出番!」では「日本の〇〇にゾッコンな外国人」が登場するようです。

その中で日本の古民家再生第一人者としてアメリカ人のアレックス・カーさんが登場します。

 

古民家再生とは日本人の職人がやっているイメージですが、まさかアメリカ人の方が第一人者で行っているとは知りませんでした。

 

そんなアレックス・カーさんですが、

なぜ古民家再生を始めたの?

アレックス・カーさんはどんな活動・経歴なの?

気になりましたので、調べて紹介したいと思います。

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アレックス・カーについて!アメリカ人が日本の古民家再生第一人者?

アレックス・カー

古民家再生をしているのは、アレックス・カーさんという方で2003年から事業として活動もしています。

 

また、徳島県三好市の祖谷渓内にある自身の家も古民家で、自分で再生したという日本人より古民家を愛している方です。

アレックス・カー、古民家再生を始めたきっかけは?古民家購入して再生?

アレックス・カーさんは父親が弁護士で付き添ってナポリ、ホノルル、ワシントンD.C.に滞在していましたが、1964年に横浜の米軍基地に日本に来日します。

 

1971年にアレックス・カーさんはヒッチハイクで日本中を旅をして、最後にたどり着いた徳島県祖谷に惚れ込みます。

 

1972年には国際ロータリー奨学生として慶應義塾大学国際センターへ留学していましたが、学校をサボって祖谷に通い詰めるほどでした。

その祖谷の熱は冷めることもなく、1974年に大学生にも関わらず父の友人から金を借りて約300年前の藁葺き屋根の古民家を買って「篪庵(ちいおり)」と名づけます。

 

「江戸時代からの古民家が、まったく価値もなく、捨てられていた」
「草屋根の魅力に抗し切れない」

とアレックス・カーさんは語っており、「古民家に魅了され」、「歴史のある古民家がこのまま壊れていくのを嘆いて」、腐って雨漏りもする古民家を1988年の2度目には1200万円もかけて再生します。

 

アレックス・カーさんはこの事がきっかけで、最終的に古民家再生の事業を開始します。

アレックス・カー日本・タイと東南アジア文化を研究!茅葺屋根を守ろうと古民家再生事業開始!

1977年からは宗教法人大本国際部基金によって日本に再来日して日本の古典美術研究をしていたアレックス・カーさん。

他にも同年には京都府亀岡市に住んで庵有限会社を設立し、執筆、講演、コンサルティング等を行ってきました。

 

当時はタイに第二の活動拠点として、タイを中心にミャンマー、インドネシア等の東南アジアの文化研究をしたり、タイと日本を行き来した活動をしていました。

 

ちなみに2007年にこの文化活動を「情熱大陸」で紹介されているほどの活躍ぶりでした。

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アレックス・カー遂に古民家再生本格始動!活動内容は?

「これほど立派な茅葺屋根は、日本にはもうほとんど残っていない。だから守っていかなければいけない」

アレックス・カーさんは、文化活動の傍ら、日本人に訴え続けていましたが届きませんでした…

 

そのため2003年に京都の町屋再生事業、コンサルティング事業をする株式会社庵を創業して古民家再生の活動を本格的に開始します

 

最初の転機となったのは、京都の京町屋10軒を宿泊施設に再生するという活動を行ったことです。

 

当社は「日本人はホテルのほうが好む」と反対の声が多かったですが、お客も入ってきたことで実績が認められていまでは真似をし始める方が増えたようです。

 

そんな自身の古民家を再生、町屋再生をすることで古民家再生の第一人者となった、アレックス・カーさん。

 

2005年には自身が初めて購入して古民家を再生した「篪庵」を拠点として特定非営利活動法人「トラスト」を設立し、宿泊・見学を通じて祖谷の生活体験をさせていました。

 

「篪庵」はただの古民家を再生したのではなく、日本の伝統の囲炉裏等を残しつつ、wifiやIHキッチンと現代の機能性も完備して古民家再生しています。

 

2010年に株式会社庵を退任したあとは、「?庵トラスト」として徳島県三好市からの依頼で古民家再生、地域活性化事業の企画・運営。

長崎県小値賀町では古民家修復からの町づくりのコンサルティングをしたり、他にも奈良県十津川村等で活動をしています。

古民家再生の第一人者アレックス・カー!外国人・アメリカ人でも日本の文化・伝統愛は日本人以上!

古民家再生の第一人者だけでなく、アジアの文化について研究をしてきたアレックス・カーさん。

 

昔からですが、アレックス・カーさんは日本人より日本の文化を知って愛しており、有効活用の道を知っていました。

 

「灯台下暗し」、日本人に住んでいる、日本人だからといって良さを知っているわけでいですからね。

むしろ外からみた外国人のような方のほうが、日本の文化の良さを知っていて、廃れそうな日本の文化を再生するヒントとなるかもしれませんね。

 

これからもアレックス・カーさんのような日本の文化を愛してくれる人が増えて、一緒に古き好き日本を残しつつ、現代の文化に馴染めるものへ昇華してもらいたいです。

 

せばな~